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東雲の旅

管理人の徒然日記  ~日常のアレコレから制作裏話まで~

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リクエスト#4、#5

 雨ェ…。毎週毎週アホみたいに豪雨が降りやがりまして、地元がだいぶ大変な感じです。いえ、わたしの住んでいる地域は平気なのですが、川の増水はすっげえです。中州が消えてますからね、間違って落ちたら絶対海まで流される。……事故死はできないなあ…親族にワードの中身漁られたら、なんて考えるだけで血の気が引きます。三日間触らなかったら自動で爆発する爆弾とか仕掛けておきたい気分。
 先日の記事の拙宅サブボス案なんですが、幾人かの方にいっちゃえいっちゃえ!って言われて、「え、いいの…?」 ってどきどきし始めている彩斗ですほんとあっついですね。エメットさんの方は最高に汚い言葉が行きかうのを覚悟さえすればありかなあと思うんですが、インゴさん大丈夫なんですかね。いやそんながっつりメインで持ってくるような設定じゃないんで、できればその性的な部分を押し押しで書いていければなって思ってますけどまあ所詮わたしの文章力なんでね!たかが知れてるんでね!たぶんエメットさんががっつり表に出てくるだろうなとは思いつつ、せっかくなんでこの線でもそもそ考えてみようと思います。…つっても番外編になって単純にアウトプットする文字数が減ったからなのか知りませんが、なんかペースが上がっておりまして実はすでに数話ストックがあったり、他に頭のなかで割としっかり固まってるものから出してしまいたいこともあり、もうちょっとお時間頂くことになるとは思うのですが。
 
 さてサブマスシリーズ25作目は、事務員シリーズ本編20作目の<4月9日>直後の二人でした。いい感じに二人ともぐるぐるしてて、抉り出すのが大変楽しゅうございました。クダリさんのほうはどちらかというとこれまでにぐるんぐるんし過ぎてた感もあるので、どちらかというとお嬢のぐるぐる具合を書くのが楽しかったです。あとルクスのおとん具合。もうこの時点でクダリさんのほうはほとんど開き直ってるんで、お嬢が煮え切らないことに対してもだもだしてる感じ。もうさっさと落ちてきちゃってよ!ってクダリさんは思ってて、お嬢の方はそれがわかってるだけにギリギリのところで踏みとどまろうとしてる。ひとりになっちゃうのも嫌だし、ひとりにしちゃうのも嫌。自分からあんまり手を伸ばそうとしないだけに、手を伸ばそうとするときにはものすごく貪欲なイメージです。夜が明けて次の日、いい加減おうち帰ろうとするクダリさんと出社してきたお嬢がばったり遭遇しても、割と普通に挨拶してそう。「じゃあ、」 って言ってすれ違って、曲がり角とかでお互いの姿が見えなくなったら、しゃがみ込むかダッシュで走り出すかしそうです(もしかしなくても:アラサー)。リクエストはカモさんに頂きましたひゃっふう! もだもだぐるぐるの煩悶具合を楽しんでいただければ幸いです。
 シリーズ全体通して、一話一話のテンションのアップダウンが激しい連載でしたが、番外編に入ってからというものその程度がさらにひどくなったような気はするものの、26作目は裸族ダリさんです。ちょう楽しかった。最初はリクエストで頂いた 「同棲直後の主人公のちょっとした後悔」 に焦点を当てて書き始めたはずだったんですが、結論として 「同棲直後のクダリさんのちょっとした後悔」 になりました。シリーズ完結してからというもの、不憫な役がクダリさんからノボリさんに移動していたので、久しぶりに不憫なクダリさんを書けて楽しかったです。あとどんどんゴーイングマイウェイさが増していくお嬢。「裸族なクダリさん」 はとある方のツイッターの呟きを見てビビビッと来てしまったんでもうまんまパクったんですが、書いてて予想以上にはまったのがもう楽しくて楽しくて…!彼シャツ状態のクダリさんとか書いててちょう悶えてました。生足!生足!( ゚∀゚)o彡° ずいぶん路線転換してしまったんですけども、蓮さんリクエストありがとうございました!

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懺悔します。

 あの…物は相談なんですけれどもね? ……サブボスって、いるじゃないですか。いわゆる、海外版のpkmnにおけるサブウェイマスターたちで、名前が違うことから三次創作的に生まれたキャラ、いわゆるインゴさんとエメットさんのことです。リクエストで頂いたこともあって、最近、あの派遣シリーズでサブボスが出てくるならどんなコたちかなって考えてみているのですが、…ほら、三次創作として生じているだけあって、彼らに関してはより一層作り手の自由になってるじゃないですか。サブマス自体けっこう自由なのに(例:拙宅シリーズのノボリさんはただの小姑)割といろんなタイプのインゴさんとエメットさんがいて、わたくしはどんなタイプのインゴさんとエメットさんもまるっとまとめてmgmgしているわけなのですけれども、そうなるとやっぱこう、ウチらしさ、みたいのを出したくなってくるじゃないですか。ここでも予想を裏切りたいじゃないですか。面白おかしい感じにしたいじゃないですか!(本音) で、考えたわけです。どうしたら期待に応えつつ予想を裏切れるかなって、もうウチのシリーズで押していけるとこそこしかないんだから、サブボスでも追及していくしかないぜひゃっふううううう!って考えた結果、我ながら突拍子がなさすぎる上に需要の欠片もあるとは思えない代物が出てきました。予想は裏切れるだろうけどそれだけじゃねえのかっていう設定が思い浮かんじゃって、小姑なノボリさんより登場させるの怖いんでちょっとここでご紹介させてください。もしおひとりでも 「あかんって…これはあかんって…!」 っていう方がいらっしゃればお蔵入りにします。なかったことにしてちゃんと考えます。いや、これだってちゃんと考えたけど! ネタばれ(つっても大したこと全然ない)は御免だわ!って方は、反転せずにおいてください。どうすっかなあこれ……。
 
(以下反転)
サブボス:イメージは米国の方々。金髪。サブマスより背が高い。ピアス装着で見えないところにちっちゃいタトゥーとかしてそう。
エメット(弟):小悪魔系悪魔。最終的に悪魔。可愛い女の子が好き。女性トラブルが絶えない。ちゃらちゃらしてる。軽薄。でも頭いい。真面目にやるのとか真剣に取り組むこととかクールじゃないと思ってる(器用でなんでもかるーくこなせてきたため)。インゴさんとは性格から好みから何から何まで違うので、なんかもう逆に仲いい。お互い 「こいつおもしれーな」 って思ってる感じ。ノボリさんとは対等、クダリさんのことはいちばんちっちゃい末の弟みたいに思ってる。指輪とかシルバーアクセサリーとか、そういうのゴテゴテつけてそう。(※注意 たぶんお嬢の一番嫌いな男のタイプで、逆にエメットさんもすげー嫌いな女のタイプだと思う)
インゴ(兄):エロス系紳士。最終的に紳士。寡黙であんまりペラペラ喋らないところがエロス。脚線美。見た目からして頭いい。落ち着いていて物腰が流麗なところが性的で紳士。努力しているところは他人に絶対見せないタイプ。エメットさんとあんまり中身が違うので、実は双子じゃない説が流れている(双子です)。みんなのお兄さん。アホみたいにモテる。よく 「踏んでください!」 って言われる。でも実は妻帯者で奥さん一筋。奥さんはミスユニバースレベルの超美人。駅のホームでプロポーズした。誕生日に百万本のバラとか送っちゃう感じ。
(反転終了)
 
――書いててやっぱり思った。これわたししか楽しくない。

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リクエスト#2、#3

 今週、九州北部はまったく嫌になるほど雨ばかりでした…。幸いわたしの住んでいる地域は大雨がひどいっていうだけで被害は全然なかったのですが、いやー…ほんと雨すごかった…。まるまる一週間はお天道様を見かけてないんじゃないかっていうぐらいの雨降りで、クダリさんとも全然運動できないし就活すんの面倒くさいしで、がりがり書き進めることができたことだけが収穫でした。ばんざい。P4Gはちょこちょこ進めてるんですが、まだ7月あたまです。ダンジョン攻略を二日で終わらす(雨の日にレアシャドウ狩りとレベル上げと金稼ぎ、あともう一日で装備そろえてペルソナ強化してボス攻略)というスケジュールでやってるんですが、コミュ進めるためのペルソナ集めが思うようにいかず、うろうろすること数日。りせの影、クマの影を倒した時点で主人公のレベル52で、ゲームバランス崩壊させるほどレベルが上がっていました(りせの影、クマの影のレベルはそれぞれ35)。所持ペルソナのカーリーはシャッフルタイムとスキル引き継ぎのおかげで武術の心得、チャージ、ブレイブザッパーを会得しております。……これはあかん…ゲームの楽しみ方として邪道やでえ…。てなわけでまだ彼女はいません。ステータス上げもしていかなきゃいけないんであれですが、夏休み中には2,3人欲しいところです。
 さてサイトのことでございますが、リクエストページを撤去させていただきましたありがとうございました! 「おい、これ来るのか…来なかったらどうすんだよ、泣いちゃうよまじで……」 てな風に戦々恐々としながらのリクエスト募集でしたので、多くの方にお声かけいただいてまったく舞い上がる気持ちですひゃっふうううう!頂いたリクエストやそこから思いついたネタをいろんな形で散りばめつつ、これからも変わらぬ彼らを描いていければいいなと思っておりますので、皆様どうぞこの先もお付き合いくださいまし!
 
 さてとある派遣の業務日報シリーズ、累計23作目はルクスとノボリさんのシャンデラとの恋模様でござんしたありがとうございました! 前にもちょろっと書かせていただいたんですが、リクエストでルクスに関するお話を読みたいというお声かけを複数いただきまして、まったく本当にうれしい限りでございます…! だってだって、言ってみれば主人公の手持ちポケモンなんていわゆるオリキャラじゃないですか。派遣シリーズでは主人公をヒトモシの愛らしさでタラしこまなきゃならなかったのでまた別ですが、それ以降は正直、ルクスをはじめとしたポケモンたちと主人公のお嬢を絡ませるのがちょっと怖くてですね。書きやすさで言えば、特に書きやすいことも特に書きにくいこともなく、ごくごく普通に書けるんですが 「誰ww得www」 感が強くてどうしても書き出しにくかったところにこのリクエストでございます。水を得たバスラオのようにがりがり書き上げさせていただきましたよひゃっふう! つってもなぜかルクスとシャンデラというより、主人公とシャンデラがいちゃいちゃしました。いや、朝クダリさんに乗って運動しながら考えたわけです。いくらノボリさんに対して一途だとはいえ、ルクスからの求愛行動を拒否し続けていたら、シャンデラと主人公の仲も下手したらこじれるんじゃないかと。でも彼女はそんなん絶対嫌だろうし、ノボリさんは敵として強大すぎるんだからこっちだってマルチで挑んだ方がいいのではと考えた結果、こうなりました。基本的には主人公もあくタイプっていう。個人的には最後のクダリさんと主人公の距離感が気に入っています。二人の間ではコンビニデザートがプチブームで、「負けた…!」 って思わせたほうが勝ち(負けた方がなんか買ってあげることになってる)っていう、あってもなくてもいい脳内裏設定がありました(笑) リクエストしてくださったしいなさん、蓮さん、佐井東さん、本当にありがとうございました!
 次の24作目はノボリさんと主人公です。時間軸としては同棲後結婚前で、結婚しようかーって話はもう出ててそろそろ準備に取り掛かってる頃合い。最近、ノボリさんは登場するたびに女のひとにフラれてるんですけど大丈夫ですか。いや自分でも、あんなに紳士でエロくて性的でR-18なひとがそうそうフラれるわけないよなって思ってるんですけど、その予想を覆しちゃうくらいフラれてるノボリさんって面白くないですか(確信犯)。ダンナの双子のお兄さんと夜二人きりとか、なにかあったら大問題、かつ何そのえーぶい?って感じですが、このひとたちはこんなんです。友人というには距離が近く、でも恋人なんてもっての他で、やっぱり兄妹(しっかり者なんだけどちょっと抜けてる兄と、ちゃっかりしてて辛辣な妹)っていうのが一番適している感じ。で、そんな二人を一番よく理解しているのがクダリさんっていう、そういう微妙な距離感、関係性が出ていればいいなあ…。そういえば、ものすごく普通にノボリさん弟夫婦の家に上がりこんでましたが、あのひと家の鍵持ってます。逆に弟夫婦もノボリさんの部屋の鍵持ってて云々っていう説明もどっかに挟みたかったんですが、もうね、なんていうかすごく普通に上り込んでて、しかも主人公のほうも大して驚いてなかったから挟み込む隙間がありませんでした。あとこれ、ついったでやりとりさせていただいている方のイラストにものっそい触発されて書きました。元々ノボリさんのその後を書きたくて考えていた構成ではあったんですが、そのイラストにずがんとハートを狙い撃ちされまして、だいぶいやらしい兄さんがあの場に降臨したといういきさつがあります。ノボリさんのメロメロボディ描写がムダに詳細なのは手元に資料があったからなんですねーぐへへへへ。快く許可してくださいまして、カモさん本当にありがとうございました!そしてお嬢のデレをリクエストしてくださった佐井東さん、ありがとうございましたこれがあの子のデレであると言い張りますすいません! ちなみに、part.1 の記述のとおり、ノボリさんのその後はこれからもぽつぽつ、引き続き書いていくつもりですので、お付き合いくだされば幸いです。時間軸はバラバラなのでいつ part.2 が出てくるのか定かではありませんけれども!
 

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IF話、リクエスト#1

 折角完結したんだし、と我ながら路線がよくわからないままに奮起いたしまして、とある派遣の業務日報シリーズの目次ページを改装いたしました。うーん。これからリクエスト等をもとにした番外編を時系列バラバラで書いていこうと思ってるんですが、それをどういう形でご案内すればいいのか迷いに迷いまして。一言案内をのっけるのが一番親切で、「これがどこの時間軸の話なのか」 を読む前にわかっていただけるだろうなと思うんですが、番外編の一言案内に 「結婚後」 とか書きたくないなと…。でも書いた順番関係なく、時系列で上から下にだーっと並べても、それはそれでどこに何があるかわかんないしなあとかいろいろ考えた結果、もう番外編という括りでぜんぶひとまとめにすることにしました。めんどくさくなったんじゃないよ! タイトルにちょろっとだけつける曜日を設定するためだけのために、手元で一応ふっていた西暦表示をつければごっちゃにならないんじゃないかなって……わたしが。この日付だって毎回毎回適当に決めてるので、いちいちタイトル考えなくてラッキーくらいにしか考えてないし、作中で説明すればいいかと思うことにしました。うーん、いっそカレンダーみたいなデザインに……したらスッカスカになりますね…。サイトのNOVELページと直接目次ページをリンクさせなかったのでクリック回数が増えてしまってあれなんですが、その代わりと言っちゃなんですが、インデックスの更新履歴にあるリンクからは目次に直接飛べるようにリンクはったので、それをご利用ください。でもそうすると、あの更新履歴ももっとページの上らへんに持ってきた方が親切だよなあと思いつつ。また考えます。
 
 さて、IF話と番外編をそれぞれ一本ずつアップさせていただきました。IFなんですが、いやーこれ…楽しかったあ…! 事務員シリーズの4月9日(最終話一本前)をぴくしぶさんで公開したさいに、フォロワーさんから 「平.井.堅の 『瞳を.閉.じて』 が、お嬢が帰っちゃったあとのクダリさんっぽくてやばい!」 とお言葉をいただき、改めて聞きなおしてみたらこれがもうわたしの嗜虐心を刺激いたしましてね…。最終話書く傍らで、ずっとこれをIF話として書きたいと思っていたので、最終話でしあわせそうな感じのを書けば書くほど違う意味でニヤニヤするという、書き手はだいぶ歪んだ感じでした。で、最終話を公開してみなさまからたくさんのお言葉や、考えるだけでしあわせそうなリクエストを拝見し、「おおふ、次アップしようとしてるやつwwわたし外道wwww」 ってなってたんですが、折角書いたんでね!(魔法の言葉) 帰っちゃうこと以外は全部おんなじ設定のつもりです。ヤツはいびきこそかきませんが、寝相最悪なイメージ。クダリさんはその隣のちっさいスペースでちょこんと寝てそう。ノボリさんの住宅事情はこんな感じがイメージです。一応家は別々だけど、行き来が頻繁すぎて家っていうかちょっと離れたところにある別の部屋な感じ。またそこらへんは別の話とかでもちょいちょい差し込んでいければいいなあと思っています。
 で、そんな薄暗いのを自己満足甚だしい感じで書いたんで、次はアホバカバカしい話を書こうと思い、リクエストでも複数の方からいただいていた、妊娠発覚直後の様子にスポットライトを当ててみました。結婚式書くときには名前も知らない他人の結婚風景ようつべで見たり調べたりして、もうこんな思いはしなくてもいいに違いないと思ったら次は妊娠初期症状について調べまくるという、もうほんとわたし一体何してんだろ…。もしいまこのタイミングでわたしが行方不明になって、わたしが使っているこのPCを調べられて検索履歴とか暴かれたら、あの子じつは結婚や妊娠に対して悩んでたに違いないみたいな捜査をされそうですアババババ。でもなんというか、まっとうに彼ららしい話が書けたので楽しかったです。薄暗いのも好きなんですが、やっぱ明るさあってこその薄暗さかなーということを再確認。書いてて特に楽しかったのは、すげえ当たり前のことみたいに玄関先でいちゃいちゃしだす弟夫婦と(おそらく半年前のわたしなら、自分が書いたと信じられないと思う)、テンションメーター振り切れた義兄さんでした。リクエストしてくださった、蓮さん、岡田さん、本当にありがとうございました!
 

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事務員シリーズ#5、6

 これにて 「とある事務員の業務日報」 シリーズ、完結ですありがとうございました!
 いやー…終わったね、うん…なんだろうこの奇妙な達成感。物は試しに派遣シリーズから短編も合わせて文章量を400字詰め原稿用紙換算してみたところ、580枚オーバーでさすがに笑いました。2,3本書けば満足すんだろ、つって始めたシリーズの長さではない。わかった。わたし短期間集中型だわ、しかも極度の。いやーしかし、ちゃんとゆめしょーせつっぽい感じになりましたしね、がんばった、いろんな意味でわたしがんばった!あまりのむずがゆさに頭を掻き毟り、思うように書けないもだもだと戦い抜きました。そして何より、P4Gと折り合いつけながらわたしがんばったよ!だってまだ20時間ちょっとしかやってないもんね、まだ五月で完二くんがバグってる状態だからね、待ってて完二ー!雨の日に助けに行くからー!
 
 で、告知させていただきましたが、リクエストを賜りたいと考えています。いやほんと、このシリーズ書き続けられたの、皆様の存在あってこそなのですよ…。まさかねー、書き始めたときにはねー、けっこんすることになるなんてほんとこれっぽっちも考えてなかったですからねー。ていうかシリーズになると思ってなかったですし、最終話を書き始めたときにすら、こう終わるとは思ってなかった。いつもながらひっでえ見切り発車です。この感謝をどうにか形に、と思ってリクエストがどうとか言い出してみたんですが、でもわたし、たぶんこの設定でしか書けないし(同じ登場人物でのIFはいけると思う)、エロもムリだし(たぶんエロくできない)、ポケモンバトルの描写もムリだし(ノー知識)とまあ、できることがあんまり少なすぎるんで、これでほんとにリクエストとか来るのかと半ば投げ遣りになっていますが、何かございましたらひょいっとネタを投げてみてくださると全力で飛び掛かります。時間軸はどこでも大丈夫です。派遣シリーズ中でも、派遣でも事務員でもなくプー太郎していた時期、事務員を始めてすぐ(作中だと短編であいだつないでるころ)、事務員シリーズ中、そのあと、とどこでもいけると思います。なんせこれ全体でも4月の頭から始まって、まだほんの三か月しか書いてませんからね…空気感はまだ体の中に残っていると思います。たぶん。一人ひとつ、とかいう制限も別に設ける必要ないかなーと思っていますので、一気にいくつかリクエスト頂いても、思いついた順に何通メール送っていただいても無問題です。でも時期だけは区切らないとだらだらするかな、と思ったので一応期限は7月7日(土)までの、二週間とさせていただきます。どうぞご協力のほどをよろしくお願いいたします!
 
 全体を通してのあとがきなどについてはサイトのほうに用意したので、こっちではいつも通りシリーズ五、および六作目についてちょろちょろっと言い訳をば。
 五作目ですが、起承転結を完全に無視しました。転からはいって転で終わるという、読んでくださる方の忍耐力に挑戦状を投げつけるような格好になりましたが、頭の中でクダリさんに言わせたいモロモロはどうにかこうにか全部収めきれたので、わたしとしては満足です。人でなしなアホの主人公も書けましたし。フォロワーさんに(主人公が)壊れたかと思いました、とおっしゃっていただけてよかったです。なんせこの主人公の目を借りて話を進めているため、ついうっかり 「どうして自分(主人公)がこんなことしてるのか」 っていう理由が書けてしまうわけで、そんなのをつらつら書こうものならこの子のしでかしたことの唐突さが薄れるかなあと。主人公の視点で進めているし、ゆめしょーせつってことを考えても読んでくださる方の意識は主人公とシンクロさせるほうが正当なのかしらと思うのも確かなのですが、どちらかというと 「え、なんでこの子こんなことしてんの?」 って感覚はクダリさんと共有してほしかった、そんな前半。
 後半、といっても2ページ目というわけではなく、主人公がひとまず落ち着くまでなんですが、そこからは逆に主人公の気持ちに添ってほしいイメージで書いてます。本当に子どもなのは主人公。クダリさんのほうがずっとずっと大人です。考え方や決断の仕方、責任の取り方、受け止め方、そういうのはもう全然敵わない感じ。……いやまあ、その割にやってることただの痴漢でしたけれども。言ってることは少女マンガみたいでしたけども。
 もうなんか全体的にむずがゆくて、ほんと机に額ばっこんばっこんしながら書きました。大変つらかったです。恐ろしく楽しかったです。
 
 最終話。――もうお前らわたしを殺す気かと。つらかった、ほんとつらかった。何の脈絡もなくつらいよーしんどいよーとツイートしてたのは、全部これを書いていたせいです。これまでで一番髪の毛掻き毟った。
 だってわたし結婚式出たことないんですもん。類は友を呼ぶってあれほんとなんですね、結婚する気配もありゃしねえ。なので、教会結婚式の流れとかをひたすら調べてゼクシ●のページにたどり着いてしまったり、ようつべで全然知らない人の結婚式の映像とか見たりしたんですが、「なんでわたしこんなことしてんの」 感がほんとひどい。アドオンで広告切ってるんでまだあれですが、切ってなかったらぐーぐるさんに検索から情報収集されて、婚活やら式場案内的なサイトをおすすめされまくっていたこと請け合いです。危うく命が立たれるところでした。そんで何が怖いって、全然知らない人の結婚式なのに、なんか 「おしあわせに!」 って気分になっちゃうんですよ。結婚式の魔力まじぱねえ、花嫁さんみんな綺麗に見える。
 そんなわたしの努力が実を結んでいるのかは定かでありませんが、読み返してわたしが思ったのは 「処女の書くエロ小説みたい」 でした。おとぎ話。ファンタジー。あり得ない。…でももういいかなって!いまさらリアルで生々しいエロは求められてないかなって! 本人たちもいろいろ悩んでいたようなので、もうアホ丸出しの大団円でいいかなって。そんな最終話です。
 ……本当を言ったら、ポケモン世界で教会結婚式ってwwwとか、お前戸籍ねーだろwwとかいろいろ突っ込みどころは満載なんですが、すいません、白タキシードのクダリさんとモーニング着たノボリさんが頭から離れませんでした。あと式中、ノボリさんとクダリさんにあの会話をどうしてもさせたかった。だいぶ前に、フォロワーさんと 「もしこいつらが結婚したら」 みたいな話をさせていただいていたり、前作をぴくしぶさんに上げたとき 「もうお前ら結婚しろよ」 みたいなお言葉をいただいてたりもしたんで、まんまやらかしました。楽しんでいただければ幸いです。ありがとうわたしの毛髪たち、そしてさようならわたしの毛髪たち。……子どもは二人がいいなあ、女の子と男の子(未登場)。一生懸命 「おとうさん」 をしてるクダリさんは死ぬほど萌えると思う。ノボリ伯父ちゃんはまだ多分独り身だよ。

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