8月19-20日と、一泊二日の日程で夏人の姐御と柚子ぼんと大阪で遊びました。実は前日18日は研究室の同窓会でして、先輩たちと飲んでいたため前日連絡がぐだぐだ極まりないことになり、二人からメールをいただいたはいいものの、ほろ酔い気分で返信してたっていうね。だからすごいざっくりしたことを連絡しただけになり、結局当日にばたばた動くことになったっていうね、ほんとスンマセンでしたorz 当初の予定では19日に00劇場版を見に行って、20日にUSJで遊ぶつもりにしていたのですが、19日になんと大阪で舞台挨拶とかやってやがりまして、きれいに昼間の映画チケットが取れなかったっていうねあっはっは。いや頑張ったんです、柚子ぼんも巻き込んでチケット取ろうと頑張ったんですが、予想通り無理でした。金曜の午後4時からチケット販売開始とか言われても買えるわけねーっつの、こちとら仕事だっつの、仕事の合間にトイレで籠城しながら携帯いじる羽目になったあげく取れなかったっつの! そんなこんなで、19日にUSJ、20日に映画観てきました!
19日に関しては、まず大阪駅で私と柚子ぼんの合流に一瞬冷や汗をかいたり、姐御との合流で再び冷や汗をかいたり、出会うまでに汗噴出でした。そして9月も半ばになろうというのに大阪は30℃を超える真夏日になりやがりまして、汗だくで並びまくる羽目になりました。ジョーズのに並んでいる間、もうあんまり暑くて耐えられなかったため、私はショートパンツに膝上までのトレンカ履いてたんですが途中で脱ぎましたからね、あんな日光を吸収する色履き続けるとか無理!三連休中日のUSJは大変人で賑わっていまして、夕方近くになれば待ち時間も短くなるかと思いきや大して変わることもなく、移動で疲れてる上に暑さも加わり、結局ジョーズとBack to the Futureとターミネーターとハリウッド・ドリームの4つしか乗れませんでした・・・折角わざわざ大阪まで遊びに来てくれたのに、姐御と柚子ぼんの二人には大変申し訳なく・・!最後に乗ったハリウッド・ドリームはとどのつまりジェットコースターなんですが、両脇に座った二人の絶叫と放心がジェットコースター系大好きな私としては大変面白かったです。最初はキャァアアア!っていう絶叫だったのが、最終的に無言になったからね、二人ともぐったりして終わったからね。私はUSJの夜景を高速で楽しめたので大変満足でした。ジェットコースターは夜乗るのが面白いね! そのあとは我が家に宿泊の予定だったので、近所の居酒屋へ行って夕飯にしました。二日間である種一番盛り上がったのがこの時でして、その話題が元素についてでした。・・・・・・いやだから、例えば 「Oは酸化力強いからあれだよね、ドS」 とか 「Cは手ェ4本も出るからきっと八方美人」「希ガスは安定すぎて若干存在感薄いよね」「遷移金属は浮気性に違いない」 みたいな。これが一番盛り上がりました。何よりも。・・・・・・うん、バカなんです、ただのアホなんです、三人とも←
20日は朝10時過ぎまで朝寝をしたのち、映画を見に行きました。・・・うん、面白かったと思います。中盤からほろほろ泣き出して、最後までぽろぽろ泣き続けて、ラスト10分でポカーンてなって最終的に涙は乾いて映画館を出ました。エンドロールも終わって最後のも終わって、劇場が明るくなり始めたときにだれかが発した 「終わっちゃったよ」 という一言がひどく印象的でした。私も思った、「終わっちゃったよ」。でも今こうして考えてみると、も一回くらい機会があれば映画館に足を運ぶのもありかなぁとか、DVDに手を出すのも悪くないかなぁとか考えてるあたり、見てよかったなぁと思います。終わったあと、姐御や柚子ぼんと思う存分語れたし! ネタばれありの感想は折りたたみますので、どうぞよろしくお願いします。ちなみに何度も言いますが、管理人はただのアホですので、その前提を踏まえた上での閲覧をお願いいたします。ほんと、ただのアホですので! 映画終わった後はサイゼリアとかマックとかで語りまくりました。大半が脱線だったような気がしなくもないけれど、00は第一期の3話くらいまでしか見ていない姐御が、結構興味を示してくれたこととかで十分おつりが来るかなって。私も久々に動いてしゃべるティエリアを見て、エネルギーの補充ができた気がします。うん、私、がんばる!
[1回]
では、以下よりガンダム00劇場版のネタばれ感想です。何度も言いますが管理人はただのアホですので、そこを踏まえた上での閲覧をお願い致します。
まず、沙慈が男前できゅんきゅんしました← ほんとね、私沙慈大好きなんですよ、ルイスと合わせて幸せになってもらいたい人筆頭ぐらいの勢いなんですよ。だから、ベッドサイドに座った沙慈がルイスを抱き寄せるシーンでニヤニヤ開始です。炭酸は相変わらずアホアホしくていい感じでした。カティとのコンビ、というかカップルは大変おいしゅうございますな。コーラサワーはもちろん、カティも思ったよりずっと幸せそうな感じだったのが見ていて大変ほほえましかったです。それから准将への昇格おめでとうございました、大佐! ELSが地球での活動を開始してからというもの、「・・あれ、これガンダム観てるんだよね?」 っていう疑問がわくほどのホラー展開に大変びっくりでした。モビルスーツとかがある時点でリアリティもくそもあるかと言われたらそれまでなんですが、だいぶ突飛な感じが見ていて困惑したというか。いやでもその困惑も、ハレルヤがマリーを守るためにわざわざ出てきて、かつ中国雑技団も真っ青なアクションを見せてくれたときに全部吹っ飛びましたが。・・かっこよすぎるだろお前・・・っ!なぜそれをテレビシリーズのときにごにょごにょ。動きが大変素晴らしかったアクションにもときめきを隠せなかったんですが、やっぱりマリーを守るために出てきたんだと考えるとハレルヤに萌えざるをえません。ハレルヤが出てきたとき、彼に気付くマリーにもキュンてしました。てゆーか車から逃げるために高さ5,6メートルはあろうかという壁からひと飛びに飛び降りて見事着地、息を合わせたようにアレルヤと逆方向に走り出すマリーの男前さに惚れました。超兵まじパねぇ。それから、刹那のピンチに駆けつける初回登場補正かかりまくったティエリアがチートすぎたような気がしつつ、でも大変かっこよろしかったです。ティエリアの新しいガンダムはほとんどこの時しか動かなかったのが残念な感じですが、見せ場があっただけましだったのだろうかと思わざるを得ないのはロックオンがいるからでしょうかね・・・・あの人、今回だいぶ空気じゃなかった?でも、シールドビットは好きな武装の筆頭です。ファンネルをはじめとした攻撃手段はガンダムらしくてとても好きですが、ロックオンのはそれを防御としても使える感じが特に好き。目のチカチカでやりとりする二機のハロたちもかわいかった!
本文にも書きましたが、ELSとの全面対決時、出撃時のコーラサワーがカティに向けてにこって笑った時から涙がほろほろ溢れてました、実は。だって、だってあのとき、コーラサワーのやつ、絶対死を意識して、でも自分が死んでも譲れないものがあって、言葉がなくてもカティもそれを理解して、理解した上で 「生きて戻れ」 って・・(´;ω;`)ブワッ それから先はほんと、ずっとほろほろ泣いてました。アンドレイやハムのとこなんてもうガチですよ、それまでに 「泣いちゃだめだ泣いちゃだめだ」 って言い聞かせて必死に我慢しようとしてたのに、ぐすっとかいう声があちらこちらから聞こえてきて、なんだみんな泣いてんじゃん、って思ったら我慢すら出来ずにぽろぽろ泣きました。これまでのガンダム作品は人間対人間というところが描かれてきてたのに対して、今回はほんとエイリアン的な何かとの戦いが主になっていたため、ずっと何かこう、違和感みたいなものがひっかかっていたんですが、それがあっても泣けました。敵がなんであろうと、何かを守ろうとして、守るために体を張って命を張って、正面から向かっていく人たちを、私は涙なしに見られませんでした。それはこれまでのテレビシリーズで彼らが何を経験して、何を考えてきたのかを知っているから、というのもあるんでしょうが、今回の戦闘シーンの凄まじいまでの出来の良さっていうのも一役買っている気がします。すごかったです、ほんと。MSの戦闘シーンが映画を通してたくさんあったのもよかったし、全部に迫力があって、だからこそ見ている側もぐっと入り込んでみることができたというか・・・・・・・ラスト、グラハムでぼろぼろ泣かされるまでは。グラハムの活躍にぼろぼろ泣いて、泣いて、気がついたら涙引っ込み始めて、あれおかしいなって思ってるうちに涙乾いて映画終わってました。うん。正直よくわかんなかったです。手乗りティエリアが出てきた意味とか。システムに侵入したタチコマみたいに、平面上(画面)にちょろって現れる程度じゃだめだったのかな・・・・いやかわいかったですけどね、電子の妖精。かわいいことに意味があるのかなって思わなくもないんだ。かわいかったから別にいいんだけど。
私はなんとなく、ELSという人外の敵を目の前にして、地球がひとつにまとまっていく様子がかなしかったです。第一期の終盤みたいだなって見てて思いました。でもそこで、あえて人間以外のものを敵にすることで、人間以外のものとも分かり合おうとすることとか、そういうのを描きたかったのかなぁって。人間はわかろうと努力するけど、それ以外はじゃあダメなのか、無理なのかって、そういうことなのかなあって思ったりもしたんですが、結局どうなんですかね。よくわかんないです。とりあえずフェルトやミレイナが大変可愛かったことと、ビリーがむっつりヘタレなことだけはよくわかりました。そして刹那はフラグクラッシャー。
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