SDS-PAGE(SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動)という方法を用いることで、タンパク質のおおよその分子量を調べることができます。メルカプトエタノールというごっさくさいタンパク質変性剤でくしゃっとなっているタンパク質をびろーんと伸ばし、電流をかけてゲルに流してやるとタンパク質の大きさによって流れる早さが違ってくるんですが、それを利用して分子量の概算を求めることができます。ゲルは網目状になっているので、びろーんと伸びたタンパクが大きければ大きいほど網目に引っ掛かって流れるのが遅くなるわけです。一定時間電気を流してタンパク質を流してやって、その移動した距離を元に流したタンパクが一体どのくらいの大きさだったのかを計算するわけですが、もちろんタンパク質は透明で見えません。それをCBB(クマシーブリリアントブルー)という真っ青な液体に浸すと、タンパク質が青く染まって見えるようになります、それはもちろんゲル中のタンパク質に反応するだけじゃなくタンパク質でできている生身の人間にも反応するわけで、・・それに人差し指をつけたら爪の中まで真っ青になった彩斗ですこんばんは。もちろんそんなの遊びやノリでしたわけじゃなくて、そうしなきゃならない状況だったからしたわけですが、どうしてビニール手袋をしなかったんだと自分自身に問いかけたい・・10%でエタノールで脱色してから、タンパク質だけが青く染まったゲルを解析するので最初はそれで必死に色抜きしていたんですがさっぱり取れず、滅菌用の70%エタノールで説明聞いてる間中頑張ったんですが、お風呂はいって夕飯作って後片付けした今でも爪の中の青色が抜けません、我ながらなんて気持ち悪い指なんだろう← 写メとってアップしようかとも思ったんですが、思った以上に気持ち悪かったんでやめました、ブリリアントって言葉がつくだけあって、本当に鮮やかな青色なんだな・・爪の中が。
・・・うん、違うんだ、書きたかったのはこんなことじゃなくて、爪の中がCBBのせいで真っ青になったっていうのはほんの前フリのつもりが、ものっそい中途半端な説明になっちまったー・・理科離れが激しいとよく言いますが、すごく残念だなァと思うのですよ、うん。まァ確かに、大学に入って学年が上がれば上がるほどどんどん忙しくなりますけどね、カラフルのスメラギさんやロックオンじゃなく研究室に缶詰ですけどね、レポートとか実験とか、めんどくさいなーと思うこともしばしばですけどね、やっぱ面白いなーと思うんです。こういう路線?もあるんだなーと思って読んでいただければ嬉しいです、毛嫌いしてしまうには勿体無いと思うのですよ。・・で、そんな私は最近ティエリアが足りません← 入力と出力のバランスがとれなくて最近ずっと悶々としています、頭の中にぼんやり話は浮かんでいるのにいざ文章にならないっていう・・私は書けるときと書けないときの差が結構激しい割にその入れ替わりの頻度が一週間くらいでくるっくる回るのでやりにくいことこの上ないのですが、今ちょうど谷底にいるようです・・いつも以上に思ったような文章にならない、頭の中にある話に流れていかない、一言一句が嘘くさい← 第二期を現在進行形で放映中なのに足りないってどういうことだって言ったらそれ捏造甚だしいからだという答えになるのですが、それにしたって・・うーん、この土日で新規サイト開拓のサーフィンに出てみようかな、そうしたらなにか変わるかな。・・・・・・・あれ、私月曜テストじゃね?
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