キャラクターの誕生日に関するものは結構あるのに、どうしてヒロインの誕生日に関するものはないんだろう、と心底不思議に考えたあたり、ゆめしょうせつ というものの何たるかをほとんど綺麗に忘れ去っている彩斗ですこんばんは。実験の最中、四回生の先輩が 「えっとほら、なんやっけそれ・・えーと・・・・キュベレイ取って!」 と言ったときには吹き出さずにはいられませんでした、先輩これエッペンチューブです(キュベットだったら近かったんだけど、な・・)。オールドタイプの私にキュベレイは取れません、ハマーンさまに撃ち落されます。・・ほんとさー、こういう不意打ちは卑怯だと思うんだ。「奴らだからさ、」 に 「坊やだからさ、みたく言うな!」 ってツッコんだのは私の落ち度ですが、「キュベレイ取って!」 は本当にズルイ、笑わないわけがない。前回に引き続き、キュベレイ発言でごく自然に同じタイミングで吹き出したら、私これ完全にガンダム分かってる人間のリアクションだよ・・ファーストに引き続きゼータまで把握してりゃ言い訳できないよね。配属された同回生の女子が私ひとりでよかったような気が今さらながらにしてきました、「え、なんで笑ったの?」 って聞かれても私説明できないよ、そんな針のむしろには座れません。・・もう引き返せないよね、私・・・・←
カラフル64、65話はヒロインの誕生日話でした。もういまさら ヒロイン=自分自身 という形での自己投影なんてとうの昔にどこかに置き忘れてきた上に、ヒロイン=読者 という前提にするとヒロインの扱いが大層悪いカラフル、オリキャラ・・というほど私は設定とかちゃんと詰めて考えている人間ではないのであれですが、とりあえず日付は出さない感じでやってみました。大体もうコッチの都合であの子の誕生日12月に移動してるしね、ぶっちゃけ別にいつが誕生日だって構わないんだ。私が書きたかったのは 誕生日よかったねおめでとう! という話ではなく、それがきっかけであの子が一人称を地味に変えるというエピソードであり、それに対するティエリアの反応だったので。基本的に、カラフルではあの子に 「俺」 といわせる機会を極力削ってきたので、ほんとう地味な感じになったな・・という残念な感じがありますが、まぁしょうがないんじゃね?つって。だって 「俺」 っていうと、ただでさえあの性格で雰囲気ぶち壊してるのに、その破壊によりいっそう貢献しちゃうんだもん、無理やりセリフいじくって削ってきたさ! このエピソードを書くのに適しているのはカラフルよりもカノ猫だろうなと思っているので、どこかできちんと書きたいなぁと思いつつ、とりあえず一人称は 「わたし」 になったんだぜ、っていう結果を。過程は保護者ジェイドとの絡みで丁寧に書いてあげたいです、いつか←
65:リロードの先にある空
何が書きたかったって、くまのプーさんの大きなぬいぐるみを抱えたせっちゃんが書きたかった。だって想像してもご覧なさいよ、ゲーセンでプラスチックのケース越しにプーさんを凝視するせっちゃん、周囲の視線など歯牙にもかけず、プーさんを両腕に抱えてあるくせっちゃん・・・・あーもう私はそんな妄想でお腹いっぱいになれます。もしうちの大学内をそんなせっちゃんが歩いてたら間違いなく写メとるね、待ち受け決定だよ!(←変態) ティエリアの目から見たせっちゃんを可愛らしい言葉で描写するわけにはいかなかったので、できるだけ客観的に、私の頭の中にあるプーさんを抱えたせっちゃんをあるがままに描写しようとしたのですが・・・ふふっ、せっちゃんとプーさんの組み合わせが可愛くないわけがないので努力が水泡に帰した気がします、でもまったく気にしていません、だってちょう楽しかった← さらにそんなせっちゃんとティエリアのコンビは対彩斗戦におけるリーサルウェポンです、一瞬で陥落する自信があります。・・・脇目も振らず、自己満足に突き進んだ65話でした← ブログをご覧くださっていた方の中にはピンときた方もおられたかもしれませんが、前回で言ってた 「とくべつな日」 というのはあの子の誕生日のことでした、どうしても組み込んでおきたいエピソードだったのですよ。ハタチの誕生日で一人称を 「俺」 から 「わたし」 に変える、というのはずーっと前からあたためていて、でもよくよく考えれば年月の移り変わりなんてあんまりちゃんと書かない上に、夢ヒロインの誕生日ネタなんて ゆめしょーせつ という前提がもつ条件ゆえに陽の目を見ることなく消えていくんだろうと半ば諦めていたので、今回こういうふうに形にすることができてとても嬉しかったです・・ええ、ストックを大量消費することになろうとも。