はい、今回はカラフル第20話をアップしてきました・・・・・え、20話ってうそん。いやーまさか、ここまで書き続けられるなんてねー・・・一本目を書き終わったくらいの印象では、ケロロみたいな扱いでなんとなく消えていくんだろうなぁと思っていたんですが・・20話、ねぇ。この2ヶ月の間、延々とダブルオーをプッシュしまくってるのに、いまだ衰える気配を見せない勢いに自分でビックリです。熱しやすく冷めやすい、本当を言うならきっと連載ものを書くには適さないんだけど短編にまとめる力がないためにずるずる長くなってしまう、というのが本質だと思っているのですが、でもここまで書けるならそれはそれで儲けモンなのかもしれません。だってもうティエリア書くのちょう楽しい・・! こういう類の話を書くのがほとんど初めてだからかもしれませんが、それにしたって楽しい。片思いとか、「ああ、自分はこのひとのことが好きなんだなぁ」 というのに付きまとう くるしさ をね、一度は書いてみたかったんですよ!一度くらいはそういう 切ない系?を! 「?」 ついてる時点で非常に疑わしいですが、兎にも角にもすっごいがんばったカラフル第20話でした。実は書いたのが1ヶ月前だっていうのにも驚きです。
20:胸に空いた空ろ 「あつい。くるしい。どうして。わからない。しらない。くるしい。いたい。くるしい」
わかる方も多くいらっしゃるかと思いますが、管理人 前半書くのものっそい頑張りました。ものっそい頑張りすぎたせいで、そこまで書いたら軽く満足してそれからの展開あんまり練らないで書いたらアレルヤが出張りました。あれ。それにしてもティエリアが大変なことに・・させた当人が何をいう、という感じですがいやそれにしたって楽しかった! 嫉妬を嫉妬だと気付かずに、どうしてこんな煩わしい思いをしなければならないのかと唇を噛み締めるティエリアが書きたかったんです。もうそのまんまストレートに書きました。自己防衛本能の塊のようなティエリアが、思考と行動の解離でぐるぐるしている様子を書きたかったんです・・鬼か私は。ティエリア自身自覚のないうちに、ヒロインが壁の内側に入り込んでいるのを許していて、けれどティエリアの理性はそれを理解していない・・・というのをね、表現したかったんですがね、それが達成できたかというのは置いておくとしてね、もうすっごい楽しかった・・!(もうそればっか) 語彙の少ない管理人では的確な言葉が思い浮かばないのですが、心臓の上らへんがきゅうと締め付けられるようなくるしさをお伝えできていれば嬉しいです。前々回からの流れはひとえに、今回の前半部分を書くためのお膳立てみたいなものです。「今が一番ベストな距離だ」 と実際そう信じ込んでいるティエリアが、けれどグラハムと一緒にいるヒロインを見つけてぐるぐるするという揺らぎ具合を、妄想というフィルターをかけて楽しんでください。書いているのは私ですが、ご覧くださった方々それぞれに色んな解釈があると思うので、各々の妄想力を働かせてご覧くだされば幸いです。(5/29)
たま様へ
拍手とコメントありがとうございますー! モノノ怪連載、楽しんでいただけたようで何よりです。本編でものっそいがんばって金色を神格化しているだけ、NG集では遊んでやろうと(笑) 呆れられなくてよかった!というのがかなりな本音であるだけ、非常に嬉しいお言葉をありがとうございました! これからもまた、ふらりと遊びに来てくださいましー。
空さんへ
メールありがとうございます! 先日は本当にありがとうございましたー。私こそ、楽しい時間を過ごさせていただいて非常に嬉しかったです。最近はより一層かませ犬っぷりに拍車のかかるグラハムですが、どうかその空気読めるんだか読めないんだかよくわかんない感じで、ティエリアとあの子をけしかけてくれればと思います(笑) 牛歩のはやさでじわりじわりと距離を詰めつつある二人のこれからを、どうぞこれからも見守ってください。書いている私自身、もどかしい思いに頭を掻き毟りながら頑張ろうと思います!