私は昔から、両親に学校であったこととかをあまり話さない子どもでした。昔からっていうのが 「あんたは小学一年生のころからそうだった、」 とオカンにため息交じりに言われるほどだったのでよっぽど筋金入りだったんだと思います。別に仲悪いとかいうわけじゃないです、長期休暇中に居間のアクオスで銀魂見てたら 「・・妙なアニメだね」 って言った母のセリフは秀逸だったと思わず拍手して怪訝そうな顔されたり、半年間車に乗っていない私の運転で助手席に乗ってくれるくらいには父との仲も良好です、車の通りのない一直線の農業道路（最近整備されたばかりでめっちゃ綺麗だった）（が、もちろん一般道である）で時速80キロ以上を出して 「うっは、すげぇすげぇ！」 とテンション振り切れる私の隣で（何度もいうが一般道である） 「スピード落とせ」 って静かに制止をかけてくれる程度には良好です、・・そういえばあの時父上、ドアの近くについてる持ち手？みたいなの握って離さなかったなァ← 大学を決めるときも両親にはさほど相談せず、「ここを受けようと思う」 という相談・・てゆーかこれ、宣告？をして 「よし、いってこい」 で決めたのですが、現在でもその性質は変わらず。一人暮らしにほとんど完全になれたのもあって、たまに連絡するとしたら 「お米送って」 という内容のメールだけですます娘に両親はほとんど諦めの境地に至ったようなのですが、昨日いきなり電話がありました。ダブルオーの鬱展開にどーんと沈んでいたときだったのでビックリしましたが記憶を一気に呼び起こし、「やっべ、ここ二ヶ月弱なんも連絡してないかも・・ええええもうテンション落ちてるよー怒られるのいやだよー」 と今思い返せば心配してくれる両親に対して最低なことを考えながら電話を取り・・・・・そして予想通り怒られました。あいたたた、ハタチすぎて母上に怒られるとなんだろ、人間として深く反省せざるを得ない← ごめんね母上、私は元気です。ダブルオーの展開に今からおなかがきりきり痛いですが、一時間たったら創作意欲に相転位させて頑張っています、ぶっちゃけめっちゃ元気です。寒くなってきたのでこたつも出しました、多分あの子の家にもこたつあるよなーとかお鍋とかすんのかなーとのそのそ考えながらによによできる程度にはおかしくなりました、けれどぶっちゃけ無駄に元気です。ちゃんとこまめに連絡するので許してね、せめて一ヶ月に一度はメールくらいしようと思います。・・・・・私が送るメールよりも、母から届いたメールのが絵文字顔文字が多いと気付いたときの私の心境といったら穏やかではありませんでした。
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優李さまへ
丁寧なご感想ありがとうございます、あたたかい言葉が心に沁みました・・！ 本日初めてサイトにいらしてくださったとのことですが、半年間のあいだに気がついたらいつのまにやらあんな話数になっていたカラフル・・・私が言うのもなんですが、お・・お疲れ様でした・・・！書き始めたころはまさかこんなに書き続けていられるなんて思っていなかったのに、気がついたら私自身このカラフルという作品群のなかでゆっくりゆっくり前に進んでいるらしい二人を綴ることが楽しくなってしまいました。実はあの40話 「手放せる」 でのティエリアのセリフは、カラフルを読んでくださっている方からかなり前にネタ提供を頂き、ティエリアがぽろっとそんなことを言えるようになるまで、言っても不自然ではなくなるまで、ずっと温めてきたものだったりするのですよ。前に第一話から読み直したときには、三回に分けて更新分までを読み直した私です、楽しんでいただけたようで 「ああ、書いてきてよかったなァ、」 と本当に思います。私のほうこそ、優李さまの都合がよろしければ是非またご感想をいただけると嬉しいです！社交辞令や世辞などではなく、読んでくださった方の言葉は作品づくりをする上でのエネルギー源であり、アイディアの元です。あたたかい応援にお応えできるよう、これからも精進しつつあの二人を静かな温度でゆっくり丁寧に綴っていきたいと思いますので、どうぞこの先もカラフルをよろしくお願いいたしますー！
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