年末ですね、大晦日ですね。みなさん2008年最後の一日をいかがお過ごしでしょうか、彩斗は実家でごろごろぐだぐだてろーんと過ごしています。研究室の忘年会は中間発表が終わった午後4時からというまさかの時間にスタートし、次の日は朝9時の飛行機で実家へ帰ってきました。そしてその日に焼肉食べに行くっていうね、上カルビおいしかったぁ・・久しぶりの牛肉は涙の味がしました。嘘です。空路での帰り道、お伴は恩田陸さんの小説でした。「蛇行する川のほとり」・・・本当にこの人の書く、10代の少年少女が中心の話はたまらない。すでにその時期を過ぎてしまった おとな が、高校生くらいの少女に対して 「こうあってほしい」 という思いとか、過ぎてしまった時期に対する憧憬とかが描かれつつ、でも匂いたつほど生々しいリアルがあって・・物語それ自体にももちろん魅力があるんですが、そこに生きる少年少女がほんともう、たまりません。ひとつの話のなかで描かれる登場人物、キャラクターに対する設定の妙がそのキャラクターの魅力を決めるものじゃないんですよねぇ・・・普通に普通の子を、魅力的に書けるようになりたいです。
そんな来年に向けての抱負?も抱きつつ、今年一年本当にありがとうございました!丸二年を迎えた当サイトもさらなる発展を目指し、皆様の力を借りつつ来年も頑張っていこうと思います。皆様あってこそのこのサイト、2009年もちみちみやっていくつもりですので、どうぞよろしくお願いします。
クワトロ・バジーナ:登場作品はΖガンダム。赤い彗星、シャア・アズナブルの4つ目の名。主な登場機体は百式とか。
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