モノノ怪連載 幕間の短編ラストをアップしてきました。次からはほとんど衝動的に、けれど散々呻きながら書き上げたオリジナル本編へと移行します。久しぶりに読み返したら「・・・よく自分、こんなん書いたな」と我ながら思うようなブツに仕上がっています。さてそれがどんなものなのか・・更新をお待ちいただければ幸いにて。「千切れるほど・・・」は軽いお遊び気分で書き上げたものです。「スゲェ色っぺぇお題だけど、きっとウチのサイトじゃ使わずに終わっちゃうんだろうなァ・・」と思い、けれどそれが残念でならず。現在鋭意執筆中のおお振りシリーズでも、「鴉の鉤爪」のざっくばらんで雑多なお題は使わせていただいているんですが、そっちでも陽の目を見そうになく・・・そりゃ勿体無いと奮起したら、エロ本をヒロインが音読するというありえない状況に(笑) しかもよりによって衆道(爆笑) 私はいつか、のらくら記において銀魂キャラよりも人気のあるヒロインに対するセクハラ容疑で逮捕されるかもしれません。話の展開をろくすっぽ考えずに書き始めましたが、オチを無視すると意外としっとりした話になりました。いやぁビックリです。あんまり事前に考えずに書き始めてああなるくらいまで、ようやく薬売りとヒロインの関係性が私の中で定まってきたという表れかと。
それはそうと、最近「誰かの一人称」で大体3000文字くらいのものばっかり書いていたせいか、のらくら記が書きにくくてたまりません(ありえない現状の暴露)。でもその一人称も、書ける人と書けない人っていうのがものすごくはっきり線引きしてあったりします。銀魂なら高杉、モノノ怪なら薬売り、おお振りなら田島や三橋、ついでにいうならルフィも絶対書けません。その差は一体どこから生まれるのか、私自身不思議だったのですが最近、キャラを原作で掴んでいる掴んでいないというよりは、常識というか理屈が通用するか否かが決め手なのではと悟りました。母の影響で昔から読書好き、それが高じてセンター試験の偏差値引き上げ教科は国語だったりして、(頑張った数学よりもフツーにいい点数を出したりして、高3の11月くらいに真面目な顔して「文転しないか」と古典の先生に言われた)(泣きそうになった)でも結局のところ、理詰めで物事を考える人間で。なのでその理屈の通じない田島や三橋の一人称は私には絶対書けず、逆に理詰めの阿部はものっそい書きやすいんです。田島への愛が止まらないというのに、実に残念極まりないですが、周囲の阿部や花井で補おうと思います・・・が、ここで生じてくるのがのらくら記のヤロウどもの問題でして。・・ホラ、見事なまでに理屈通用しないの多いじゃないですか、あいつら・・・。今まで無意識的に三人称担っていたのかと思うと、過去の記憶を呼び覚ましたくなります。さてさて、どうするか・・!
アンケートにイメージキャラクターは総悟のバズーカななっつんの姉御が一票を投じてくださり、見かけは現状、総悟と高杉の同着2位ですが、1位に躍り出た気がします(笑) それからヒロインにただ一言、「俺の嫁」とコメントを下さったその一言がなんだかものっそい好きです。なんかこう、響きとかそのジャイアニズムとか! ご覧くださっているかわかりませんが、ありがとうございましたー!
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海智へ
コメントありがとうございます。非常に嬉しい言葉の数々なのですが、正直な話むりかと思います。今アップしているのらくら記は3,4ヶ月前に書き上げたものですが、今その続きが着々とできているかというとそうではなかったりします。あんな詳細(?)な設定を書いておいてなんですが、頭の中に浮かんできた妄想を文字に起こす作業はワンピースには回せそうにありません。その代わり、今手掛けている作品を楽しんでいただけるよう精進を重ねますのでどうぞこれからも、この不肖な管理人をよろしくお願い申し上げます。
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