卒業論文の単位申請をしてないんじゃないかと研究室の先生からメールで知らされ、明日の朝いちばんに教務課に走ることになった彩斗です、大学四年生です、情けなくて泣けました、最終面接十五分前の出来事です。ゼミで使う予定で読んでいる論文は、プラスミドを構築している部分で先に進まなくなりました。プラスミドに入れて形質転換する前、PCR使って欲しい遺伝子増幅させて制限酵素で切るところまでの説明がどうしても読み解けません。増幅させた遺伝子のどこを制限酵素で切ってるのかがこんがらがって、プライマーってなんだっけプロモーターってなんだっけ、てゆーかPCRってどんな原理だっけ、というところまで遡り、先生のいない隙を見計らってウィキペディアで確認しました、情けなくて泣けました。今朝見た夢でもその論文のプラスミド構築してたことを唐突に思い出してやるせなくなりました、どんだけ気にかかってるんだっていうね・・・はァ。
シャングリ・ラが面白いです、非常に面白いです。今移動時間とか寝る前三十分とかで原作を読みふけっているのですが、やっぱファンタジーものの読み手をぐいぐい引っ張っていく・・・というかこの作品に関しては首に縄つけて引きずったるで、ああなに手錠もする?ぐらいの強引さがたまりません。・・あれ、この文章だけだと私どんなドM?← バッカーノも大概超人変人バカッポーの集まりでしたが、シャングリ・ラのがもっと酷いです、狂い具合がもうイメージできません。感情移入?何それおいしいの、って言い出しかねない登場人物たちが爽快というか陰鬱というか、そこを読ませにかかるのがすごい。あ、あと名探偵の掟もごっさ好きです、今期ドラマそれしか見てないっていうね。新ドラマ紹介のとこから原作に興味もって少し前に一気に読んだんですが、やっぱああいうの書かせたら東野さんに勝るもんはないというか、つまる話めっさ面白かったってことです。天下一がもーかわいくてかわいくてしゃーないです、「それがどうしたの、」 って言われて泣き出しちゃうとかもう、ね!なんかそのうち、拍手お礼IF設定で 名探偵の掟パロ とか上がってきたら、「ああコイツ我慢できなかったんだな」 って思ってください、薄らぼんやりとした大枠はできている←
77:手向けの花
まァなんせ、何度もフェイントかけちゃあ戻り一歩進めば二歩戻りみたいなこと続けて77話ですからね、長々とぐだぐだと続いているカラフルをご覧くださっている方も免疫や耐性がついたというか・・「この展開は期待していいのか、ん、でもこれカラフルだしな、いやいや、いやいやいやいや」 と注意深く静観されているような印象を前回で受けた管理人です。書いてる人間は大抵綱渡り的に一本一本をやり過ごしているといえども、やはりある程度は次の展開が頭の中にある状態で書いているわけなので、皆さまがどんな反応を示すかというのを前回と今回の二本では特に気にしています。77本目にしてようやくこれですからね、あのままの二人でもいいんじゃないかと思いますというご意見を頂いてからのこれですからね、気にするってもんですよ。書いてる人間はただのキチンです、違う間違えた、チキンです。・・あ、なんかふざけんなよって声が聞こえてきそうですが、今回のに関しては特に本編中でガリガリ掘り下げてやる気マンマンなのでこちらではアホなことしか喋れません、大事なターニングポイントをこっちで掘り下げてもしゃーないですし。久しぶりに抽象表現のオンパレードで彼らを書き込んでみました、主としてティエリアですが、彼の目を通してヒロインについてもガリガリと。あのアホの子はどうも逃げ癖がついているというか、今回のティエリアみたくヒロイン自身を視点に書き込もうとしてもするっと逃げられるので、外堀から埋めていこうかと。私はどんだけ外道なのかと← あと 背中合わせ 云々については、書いてる人間が抱いている彼らのイメージをそのまま使ってみました。水瀬さまがされていた話を勝手に拾って、彼らの番組宣伝ポスター?的なイメージを少し前言葉にさせていただいたんですが、そこでの彼らをまんまトレースする感じで今回本編でも使わせてもらいました。どうせ本編でも使うならちょこちょこ伏線張れればよかったなァとちょっと後悔しています、行き当たりばったりって、怖いですね。