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東雲の旅

管理人の徒然日記  ~日常のアレコレから制作裏話まで~

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番外編#4、#5

 そんなこんなで、我が家に新しい相棒がやってまいりました。VAIOさんです。Win7、intel CORE i5、メモリは4GB、ブルーレイにバックライトはLEDとオーバースペックな気がしてなりませんが、型落ちの展示品ということで割合お安く手に入れることができたと思いますホクホク。何が違うってVistaと7ぜんぜん違うのね…びっくりしたわ…。インターフェースも割と違うのでいまだにもたついてますが、やるたびに 「おお、こんなことできるのか!」 とか 「おっほー、便利ー!」 っていう発見があるのが楽しいです。そんな楽しさを発掘する前に、わたしはキーボードの配置と感触にはやく慣れねばなりません…このぱすぱすした感じの打ち心地はお気に入りなんですが、配置がまだつらいです。今どきのノートパソコンって、ノートのくせにテンキーついてるのね…おばちゃんびっくりだわ…。でもそのおかげでエンターキーまでがきゅっとコンパクトになってて、さすがにエンターキーうち損ねることはないですが、よくBS押してるつもりで¥とかNum Lkばすばす連打してたりします。あと、矢印キーは見事にこれまでと場所が違うので、がりがり書いてる最中はちょっとつらいかも。でもいつブルースクリーンになってもいいようにわざわざUSBから出し入れしたり、ものっそいこまめに上書き保存したりしなくてもいいのがとてもうれしいです。当たり前のことが当たり前にできるこのしあわせ! ……このバイオさんは真っ黒なので、愛称はノボリさんですどうぞよろしくおねがいします。
 
 さてそんなこんなで、ぴくしぶさんのほうに派遣シリーズ完結後の五作目と、サイトにアップするのを溜めてた分(番外編三話分)を更新させていただきました。番外編は割と気楽な感じで書けるので、がりがり書いていけるのが楽しいです。…まあ本編も行き当たりばったりなんでそこまで深く考えてはないんですが、番外編はそれよりもっと考えていないので自由というか。でも全然前後のつながりを考えていないわけでもないです。番外編においても時間は経過しているので、いろんなものがじわじわ変わっていく感じと、次につながっていくかもしれない布石をとりあえずばらまいていく作業は好きです。……後になってその適当にばら撒いたまきびしを拾う作業がつらいんですが、今が楽しけりゃいいので後々のことは知りません。後日の私よ、大いに悩め。
 そんなシリーズ四作目は風邪ひきクダリさんです。こちらはだいぶ前にフォロワーさんであるシイナさんとやり取りをする中で二人してキャーッてなったネタであります。いつもはしっかりしていて甘えなんてみせないノボリさんが、風邪ひいて弱ってるとちょっと甘えてくるとかやっべえクソ萌える!って話の中で、クダリさんは風邪移したくないからぶっきらぼうになって厳しいこととか言っちゃうと萌えますねデヘヘってなって、それをそのままもってきました。ほんとはもっと手酷いこと言ってもらえたらと画策していたんですが、ブタの背油入り濃厚とんこつみたいな前回のクダリさんを引きずった結果、全然手酷いこと言ってくれなかったっていうね…思春期ェ…。風邪ひきクダリさんの気だるげな感じをエロく書きたかったんですが、わたしにはやはりハードルが高かったので皆様の想像力で補っていただけると幸いです…仰向けに天井を見上げている男の人の喉仏ってすげーエロいと思うんです。前回の分がクダリさんの視点で初めて書いたものってこともあって、内面を掘り下げる要素がやたら多かったので、今回は会話多目なさっぱりを目指しました。それでも冒頭のノボリさんとの電話は明らかに悪ノリですけどね……。
 ぴくしぶさんとサイトと、同時にアップさせていただいた五作目は、麦さんの全面協力で書き上げたものであります。もともとはクダリさんってポケモンに喩えるならなんですかねーって話をさせていただいたとき、口元とかあの図ったような愛らしさから言ってチラーミィとかどうですかね、とリプライいただき、そこからチラーミィ(♀、せいかく:小悪魔)をお嬢が引き取るも、なつかなくて困ってるところでクダリさんにめっちゃ懐いて~…、とこれまた盛り上がりまくった流れをまんまパクりました。なので、このチラーミィの 「リリス」 というニックネームも麦さんにご考案いただき、クダリさんにすげえ色目使ってお嬢に当たりのきついギャル(死語?)みたいなイメージ、というのを共有させていただきつつ書き上げたものになります。さらに、わたしが本編最後のあとがきでちょろっとだけ書かせていただいた、「ノボリさんのシャンデラに片想いするルクス」 というネタも気になりますとおっしゃっていただき、ひょっほおおお!となった結果、ポケモンたちが主役みたいになりました。バチュルに埋もれるランプラーとか死ぬほどかわいいんじゃないかと我ながら自画自賛したりして、なのに文章に起こしたら可愛さがかけらも表現できてなくてズーンてなったりしましたが、せっかくポケモン世界に飛んでるんですから、やっぱりポケモンたちと絡ませないと勿体ないですよね。ちなみにランプラーであることを気にしてるルクスってのも麦さんに頂いたネタです。シャンデラに進化するためにはやみのいしが必要なわけですが、レベル上がればどうにかなる問題じゃないわけで…ということで劣等感を抱くルクスとかちょうかわいい!ってなってこうなりました。親ばかとも言う。最後の流れは完璧書きながら考えてたというか、おお、こう来るかーと自分でも書きながら思ってたりもしたのですが、後になって振り返ってみると、ポケモンと人間、ポケモン同士、人間同士、でそれぞれ三者三様の関わり方があって思いがあって悩みがあって、なんかそういうのをひとまとめにできたかなあと思います。前ふたつは我ながらものすごいペースで書けたのに、最後ひとつ書くのに恐ろしく時間がかかったあたり、人間同士ってのは全く本当に厄介ですね。
 

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番外編#2、#3

 一回初期化したけどやっぱだめかコノヤロウ、ブルースクリーンっていうんですか?あの何の前触れもなくシャットダウンして、再起動するという症状に見舞われるパソコンをなだめすかしながら派遣シリーズを書き続けております管理人ですどうも。でももうだめだわ…一万字書いたワードがいきなりぶっつんして、保存ファイルを起こそうとしたところでまた勝手に閉じて、あれ、わたしさっきちゃんと保存したかな、したよね、え…?って戦々恐々としながら泣く泣くPC自体を再起動して、すげえハラハラしながらワード起こしたら 「よかったー!書いたとこまでちゃんと自分で保存してたあああああ!」 ってなるのもういや。すごく疲れる。しかも今朝まで書いてた分がもうわたしのHPごりごり削っていきやがる感じだったので、二度同じ文章は書けねえよ、でもこれ外すの痛いな、いやでももう書けねえよ!?って自分と駆け引き繰り返すのもイヤ。
 そんなこんなで派遣シリーズ完結後の番外編、一、二作目についてはサイトのほうにもアップ完了し、本日三作目をぴくしぶさんのほうに公開させていただきました。まず、二作目の<9月10日>ですが、ショタです。ショタマスです。クダリさんだけですけど。………ちがうんだ聞いてくれ、盛り上がっちゃったんだフォロワーさんと。そしたら仔クダリさんの絵まで描いてくれるじゃないですか、これが書かずにいられますか。ちみっこ書きとしての血がたぎるってもんですよ! …いやだから、別にショタコンじゃないですって。ただちょっと小っちゃい子ってほんと愛でられるために存在してるよねって思ってたり、ちみっこの描写がちょっと普通よりしつこかったりするだけで、別にショタコンじゃないです。性的にたぎりはしてませんから、ええ。…そんなわたしの思いを受け、とある中途の事務職員がすげえアウトなひとになりました。ポケモンでも子どもでも、あきらめていたものに思いがけず懐かれて、理性という箍がパーンしただけなんです…もともと子どもだって嫌いなわけじゃなかったんです、泣かれるのが怖かっただけなんです。そういう少しくらい真面目なことを盛り込もうとしたけど、他の部分でのテンションが高すぎてぜんぜん伝わってる気がしない。まあでも、久しぶりにちみっこを甘やかせたので書いていたわたしがとても楽しかったです。クダリさんがラッキースケベだったのか、ただただ不憫だったのかいまだに判断ついてないですけど。
 そして、そのショタマスのネタフリは麦さんに頂きましたひゃっふー! ほんともうね、夢絵とかいただいちゃったりしてもう、わたしのスマホの画像データものすごいことになってますからね。ダウンロードしまくってますから。仔クダリさんとランプラーが輪になって踊ってる絵は、<9月10日>書きながらものすごい視姦してました。ガン見。他にもアナログ?のもの画像もスマホに保存して、PCで書きながらスマホで画像見ながら書きました。……あ、きもちわるいなこのひとって思ったらすぐ引き返していいんですよ、中身のあることは書いてません。
 三作目は、三十路間近なひとが初恋ものすっげえこじらせた少女マンガもどきみたいなものになりました。…なんでこうなる……。最初は、これも麦さんとツイッターでやりとりさせてもらっていた際に、ヒトモシ以外のポケモンとも絡んでほしいですーって言葉を頂いて、「たぶん、サブマスの手持ちポケモンたちをこっそり餌付けとかしてそうです(笑)」 みたいな自分の発言から、「あれ、これいんじゃね?」 ってなって、今回掘り起こしたものになります。これまでクダリさんの一人称に試してこなかったのは、書ける気がしなかったからなんですが、物は試しにやってみたら驚くほど自分で勝手に動き回ってくれやがりました。もうやだこのひとこわい。だってもう書きながらわたし自分自身のHPがりがり削ってましたからね、恥ずかしすぎて。よくもまあ、ここまで自己陶酔して語れるもんだな、みたいな。いややらせたのわたしですけど、ここまでとは………もしかしてわたしの恋愛観がやべえのかな、つまりこれって……あれ…?。まあスバルさんのアホさのおかげで幾分中和できたのが救いというかなんというか。だって大事なことなので二回言いますけど、三十路ですからね三十路。三十路って! でも、必要ないのに朝早く起きて、一緒に出勤しようとするクダリさんを妄想したときには、我ながらぐっときましたけど(バカ)、書いたの読んだらそうでもなかった。自分で書いたものって、なんでこう萌えらんないんですかね。
 
▲拍手レス▽
5月20日 08:05 「ブラボー最高です!~」 のあなたへ
>> 拍手、それにコメントありがとうございますー!楽しんでいただけたようでとてもうれしいです。コメントを拝見させていただいて、「やだ、お兄さん…///」 ってなった管理人ですデヘヘ(笑) これからものそのそ続きを書いていくつもりにしておりますので、お付き合いいただければ幸いです。どうぞよろしくおねがいします! //
 

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Q&A / 拍手レス

 「とある派遣の業務日報」 シリーズ、みなさまにご覧いただいているようでたいへんありがたく存じます。……実際にゲームしたことない人間がここまで好き勝手やりまくってるので、「てめえまじひっこめ!」 ってなるかなって、実はだいぶビクビクしてたんだ…。そして、わかっちゃいたけどサブマス人気すげえ。拍手こんなにいただいたのなんていつぶりだろう。身震いが止まりません。(もしかして:風邪)
 この派遣シリーズ、ぴくしぶさんで公開させていただいていたこともあってか、フォロワーさんとすごく濃密な時間を過ごさせてもらっている作品でもあります。まあ、下手したら日がな一日サブマスぺろぺろ^///^ ってさえずってるんで、空気読んだフォロワーさんが相手してくださっているだけと言えなくもないんですが、それにしたって最近のわたしはツイッター充すぎる。サブマス絵もそうですが、ほかにも夢絵なんていただきまくってて、もうわたし自分のお気に入り見てるだけで一日暇しない。たぶんずっとにやにやしてられる。夢絵に関しては掲載許可をいただいていますので、またぴくしぶさんのほうにあげた番外編とまとめてアップしたいと思います。今、フォロワーさんにいただいたネタで一本書きつつ、合間合間にそのイラストページの作成作業してるんですが、しあわせすぎて作業が逆に進まない。だって天使がいるんだもん。直視できねえ。あとあとっ、「この曲、派遣シリーズのクダリさんっぽくないですか?」 って言葉とともに教えていただいた曲がクダリさんまじ天使すぎてヘビロテ中。ぱふゅーむの 「微/かなカ/オリ」 って曲で、驚くほどらっどとばんぷとすぱいえあーとみすちるとあとぼかろ曲しか聴いてなかったわたしは、この曲を残念なことに存じ上げなかったのですが、聴いたら萌えのあまり吹きました。なにこれだってクダリさんいる…! 一緒にいたいなんて言えない関係だから、二人でいられる理由探しちゃうクダリさんとかもう、これ、かわいさのテロですよ…!だってだって、キミの本当のきもち、知りたいけど怖いからいつもと変わらないことしか話せないんですよ!?夜はキミからのメールにすぐ気付けるように、ライブキャスター握りしめて寝ちゃうんですよ!?(注:意訳) なにこれ天使! こんなかわいい曲調でこんなかわいい歌詞が似合うクダリさんは、作中ではもう三十路間近っていうかなんだったら三十路超えててもいいんじゃねーのくらいの心地で書いてます。天使ェ…。派遣シリーズを書き始める前に、最低一度は聴いてから書き始めてます。だってかわいいんだもん。クダリさんまじあざと天使。
 そんな天使を思い浮かべながら書いたはずなのに、完結後の番外編一本目はとある中途の事務職員だけでなく、サブマスのお二人も出てこないという異色作になりました…なぜこうなる……。鉄道員さんどころの話ではなくモブが無双ってますが、書いててすごく楽しかった。例によって例のごとく、書きながら構成考えてましたが割合うまいこといったような気がします。なんかこう、書いていない部分でも彼らは普通に生活してて、むしろ文字に起こしてるところは彼らのほんの一部なんだ、っていうのがちょっとは表現できたかなあと。だから知らないところで彼らの知らないつながりや連帯感(笑)ができてて、知らないうちに観察されて、考察されてる。そういう当たり前をちったあ書けたような気がします。夢小説タグいれるのもサブマスタグいれるのもすごい抵抗感あったけど。でもちょっと癖になりそう、この形式。すごく楽しかった! そして今回のこのネタはフォロワーさんと盛り上がりまくったネタをいろいろちりばめてあります。ポケモンになるって言い出すのもそうだしシャンデラに相談し始めるのもそう、あの女性社員の立ち位置とか、新入社員の先輩の質問に対するクダリさんの回答とか。おしゃべりすることはとても刺激的です。頭の中でこねくり回すよりずっといいものがポンってでてくる。素敵です。シイナさん本当にありがとうございました!
 
○拍手レス○
5月14日 21:05 「サブマスと派遣社員ちゃんの~」 のあなたへ
>> 拍手とコメントありがとうございますー!本日の記事でも書きましたが、怒られるんではなかろうかとびっくびくしながらの公開だったので、面白かったと言っていただけて本当にうれしいです。ありがとうございます!少しでも期待に応えられるよう、これからものそのそ頑張っていきたいと思っていますので、これからもどうぞよろしくお願いしますー! //
 
5月17日 01:12 「派遣シリーズを読ませていただき、~」 のあなたへ
>> うへへへへへご感想ありがとうございますうへへへへ! ときめいていただけましたか…ああ、本当にうれしいです…!いえこの派遣シリーズ、あの癖の強すぎる主人公の視点で進めてしまったせいで、「はい!今ここクダリさんグッときた!はず!…たぶん!!きっとそう!!」 と書いている私自身に暗示かけながら書き進めたものでして(…)、ちゃんとクダリさんが落ちていて、だからこそいろいろ辛抱ならなかったり我慢できなかったり泣きたくなったり、そういう彼からの動きにたいして、書いた私が自信を持てない部分もあったのが実情だったりもします。至らない書き手で申し訳ない…(´・ω・`) ですが今回とても熱いメッセージを頂いたことですごく励まされました。うおー!わたしがんばる!!番外編もそうですが、あのもだもだした二人をどうにかすべく、続編?みたいな感じのネタも考え始めました。まだネタ出し始めたばかりなんですぐ形にはならないとは思いますが、がんばります!!ストーカーしていただけるとすごくうれしいです、両手広げて迎えに行っちゃいますけど(コートのしたに全裸)、逃げないでくださいね? //
 

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サブマスシリーズあとがき

 お、終わったああああ!全部書ききったようわあああん!てなわけで 「とある派遣の業務日報」 シリーズ完結でありますお付き合いいただきましてありがとうございました! ぴくしぶさんの方にアップさせていただいたあとがきの続きであります、にわかが自分のイメージだけで好きなこと言ってるだけの内容なので、お時間のある方だけご一読くださればと思います。
 シリーズを通して書きたかったのは、ゆめしょーせつの題材として取り扱われる機会の多い 「異世界トリップ」 というネタを、キャラクターと出会わせるための装置としてだけでなく、あたまからけつまで一貫したテーマとして扱えないだろうか、ということでした。トリップネタをもっとガチで掘り下げたらどうなるだろう、みたいな。なので、ネタ帳に走り書きした大まかな流れのなかに、サブマスの名前はありませんてへ!迷子のヒトモシと、主人公たるスバルさんとの関わりのことばっかり書いてあります。いや、最初はクダリさんがあんなことになるとは本当に思っていなくて、サブマスのお二人はどっちかというと自分のことに関して投げやりでいい加減な態度の過ぎるスバルさんの保護者役として関わってもらおうと思っていた程度なので、書きたかった本当のメインはヒトモシとスバルさんなのです…。しかし実際に書いていく中で、サブマスのお二人とスバルさんが関わりを深くしていく動機や、スバルさんが最終的にああいう決断をするに至った理由が弱いことに気が付きまして。ええ、書きながら。あの決断を大きく見せるためには、それまでに大いに悩んでいただくことが必要なわけですが、その点スバルさんそういうこと簡単に吐露してくれる子じゃないわ、やっべえ誰かに吐かさせてもらわなきゃ、となったときに、颯爽と現れてくれたのがクダリさんだったわけです。おかげでクダリさんには複数においてオチを担当していただいて、ええ、本当に感謝がつきません。ゆめしょーせつっぽくもなりましたし!いやあまさか、わたしがこんなちゃんと(?)ゆめしょーせつっぽいものを書けるなんて思ってもみませんでしたね!やりゃあできるもんですね!シリーズ終わってもくっついてねえですけど。

・スバルさんについて
 アホです。苦し紛れに仕事ができるっぽい描写になってますが、書いてる本人が 「うっそだあ」 って思いながら書いてます。トリップしてからもう十年もたっているのでいい大人なはずですが、それでもアホです。頭の回転の速いアホの子を書くのは楽しいですね。彼女については作中で触れる機会が多かったのでそんなに書き足すことはないのですが、裏設定的に、この子のいた元の世界っていうのに、ポケモンというゲームはないつもりで書いています。いくらゲームに無関心な子でも、「ポケモン」 がゲームなりアニメなり、そういう創作物だっていうのは、日本においてほぼ100パーセント認知があると思うんですが、スバルさんには 「似てる部分もあるけど全然違う、なんにもわからない世界」 というものの中でひとりぼっちになってもらおうと思いまして。…ポケモンっていう可愛かったりかっこよかったり怖かったりする生き物はいるけど警戒されまくったあげく襲われること多数、もちろん知ってる人なんて誰もいない、右も左もわからない世界にひとりぼっち。「帰りたい」 と強く願うに十分じゃないです?(ニヤリ) どうしても帰りたくて、そういう風に生きてきた女の子が、ポケモンやサブマスのお二人と関わることでどう変わっていくか、というのを書きたくて風呂敷広げたものだったので、どうしても帰りたくなるような脳内設定を作っています。本編中であんまり書ききれなかったことが悔しいですが。そんなこんななので、スバルさんはイッシュ地方のポケモンしか知りません。ピカチュウとか、有名すぎる(?)のは知ってるけども、というイメージ。…書いてるわたしが一番詳しいのは初代なんですけどね…小学生のころ覚えたなあ、ポケモン151匹…。あと、スバルさんのポケモン愛についてはもう言わずもがなかな、と。襲われまくってるのによくやるわ、と思いますが、だからこそ恋い焦がれる期間が長すぎて(十年)、さわれる子ができた現在完璧に患ってます。あの子の優先順位は、ヒトモシ≧デンチュラ≧オノノクス>>(超えられない壁)>>クダリさん な感じ。もし付き合うことになっても変わんないんじゃないかな、この順位。
 スバルさんのイメージはカタバミです。ちっちゃな黄色い花を咲かす雑草。…ウィキで調べたら 「繁殖が早く、しかも根が深いので駆除に困る雑草である」 って書いててワロタ。

・クダリさんについて
 クダリさんまじ天使!です。前にも書きましたが、真っ白の服着て天使のわっか頭にのっけて、天使の微笑なのに背中から生えてるのはコウモリの羽、っていうのが派遣シリーズにおけるクダリさんのイメージです。小悪魔天使。…書きながらにこにこのサブマスMMD 「sweeted evil」 見過ぎて、それのイメージをそのまま持ってきてるなんてそんなまさか。書き始めた当初はこんなことになるとは思いませんでしたが、クダリさんのおかげで作品の体をなしたように思います。肉食系天使。女の子なんてチョロいと思ってるし結構派手に遊んできたけど、いざ蓋開けてみたら割とヘタレでした。最初からやたらちょっかいかけてきてたのは、「なんとなーくこの子へん」 という野生のカンが働いていたからなのではないかと…あと普通に女の子が好きだったっていうそれだけの理由です。クダリさんがメインで関わってくるこの方向性ができたのは番外編の 「9月28日」 を書きながらだったので本当に散々迷ったのですが、今となってはそのおかげでどうにかなった部分も大きいので決断してよかったなあと。見切り発車がひでえのはいつものことです。そのあとはメインとなるスバルさんとヒトモシの関わりをひとつめの軸に、そしてクダリさんとスバルさんの関わりをふたつめの軸として据えられたことで、とても安定した気がします。構成するのはごっさ大変になりましたけど。
 以下、クダリさん覚書(ネタ帳抜粋):天真爛漫。天使。小悪魔。チャラい。ドS(いじめっ子) / 飴は噛む人。食べるの早い。手も早い / 自分が 「かわいい」 ことを自覚してる、「かわいいと思われていること」 を知ってる / 天才型(でも努力も欠かさない) / 遊び人 / いつも笑顔で何考えてんのかよくわかんない / イメージはスズラン、もしくはザクロ。

・ノボリさんについて
 ノボリさんまじ性的!作中ではただのおとんでした。番外編二つ目であんなこと言い出すとは思いませんでした。書きながらびっくりです、大人こええ。軽くブラコン入ってる気がしますが、まあ、弟のよき理解者という感じで。ノボリさんに頭をなでられる描写がやたら多いのはわたしの萌えのためです。クダリさんが出張ると必然的にノボリさんが空気と同化するわけですが、これからもちゃんと絡ませていきたいです。シリーズ通して、あまりましまし言ってもらえなかったのが非常に残念でした。ましましかわいいよねましまし。
 以下、ノボリさん覚書(ネタ帳抜粋):生真面目。エロス。天使。誠実。意外と熱血。紳士。天然 / 食べるの遅い。新聞とか読みながら食べる / 天然タラシ。自分が性的なことに無自覚 / 努力型(単に才能に甘えないだけ) / 一度ふところに入れるとすごい過保護 / 無表情で仏頂面。本人はそれを気にしてる節もあるが、なんてことはなく意外とわかりやすい / イメージは白いカラー、スパティフィラム。

・ヒトモシ(ニックネーム:ルクス)♂
 嫁。彼については番外編などでガンガン補完していくつもりにしていますが、とりあえずスバルさんとは相思相愛です。なぜ、という部分については次書きます。私的設定で誰得な感じになりそうですが、だからこそ番外編ということでご容赦いただければ。この先ちゃんとシャンデラに進化します。ノボリさんのシャンデラに片思いしてますが、ノボリさんのシャンデラはノボリさん一筋なのでルクス君は全然相手にされていません。サブマスのお二人は昔からいけ好かなかったですが(特に白い方)、三角関係のもつれから黒い方もやっぱり気に入らない。あいつら消えねえかな、と割といつも思ってます。……ね?誰得でしょう?

 そんなこんなで、シリーズとしては完結しましたが、シリーズ中の補完をしたりシリーズ後の話を書いたりと、番外編という形でこの子たちとまだ付き合っていきたいなあと考えている今現在です。もしこの子たちでこんな話が読んでみたい、というのがありましたら一言お寄せくださると喜びますので、ぜひ。…いやしかしめっちゃ書いたな、自己満足だけのために語り尽くしてんなオイ。こんなの書いてる暇があったら本家にページ用意したほうがいあqwせdrftgyふじこlp;@:「」
 長々とお付き合いくださり、ありがとうございました。そしてこんなアホ管理人ではありますが、これからもお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。

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YOWANE!

 先ほど、「とある派遣の業務日報」 シリーズの番外編となる 「とあるサブウェイマスターの業務日報」 をアップしてまいりました。が、ちょっとだけもにょらせてください。愚痴というよりは弱音です、読んでてイラァってさせたらすみません。
 なんというか、このサブマスシリーズ書き始めるのめっちゃ怖いんですよね。先の番外編を昨晩書き終え、再度の推敲も含めて今朝ぴくしぶさんのほうに出張させて、じゃあ午後から本編七作目書こうかーって思ってたし思ってるんですけど、この、自分でもそこそこ満足いったものを書き終わって公開して、さて次のを書こうっていう 「次」 を書き始めるのが、このシリーズ異常に恐い! いざ書き始めて波に乗っちゃえば、アドレナリンでまくってもうちょう楽しいのがわかってるのに、書き始めるのがすっごく怖い。原因はわかってるんです、自分の構成力のなさだということは。だってもーこのシリーズ、行き当たりばったりなのがひどいんだもんー!書き始めるときに、大体こんな感じの話になるかな、っていうが、いざ書き終わってみたら全然違くなってて、しかもこっちのがたぶん出来がいいんだろうなってわかっちゃうんだもんーっ! いやざっくりした骨組みは、最初に考えた通りになってるんですけど、肉付けが全然違う。わたしこれ男の人描いてるんだーって思ってたのが、いざ顔書き始めたらあれこれ全然女の人ですけど!? ってなるくらい違う。大体、クダリさんを落とすつもりなんかサラサラなかった。サブマスのお二人との色気のないわちゃわちゃしたおバカな話を、トリップネタとあわせつつ書けたら面白いだろうなあ、わたしが、っていうつもりでしたからね、例によって例のごとく。しかもどっちかと言うとノボリさんをメインで書きたかったのに今やアレですよ。細かいこと言い出したらキリないんですが、こんな感じになるかなっていう当初の予定そのままに落ち着いたの、最初の一本だけですからね。しかもゆめしょーせつでメインになるはずの、ノボリさんとクダリさんが関われば関わるほど違ってくる。クダリさんなんてひどいもんですよ、わたし自分が書いたものの中であんなに好き好き連呼するひとが出てくるとは思いませんでした。もうわかったから!って書いてるわたしが一番言いたかったし、「え、なんでそんなに?」 ってたぶんわたしが一番思ってる。話が進めば進むほど差異がどんどん大きくなってて、ノボリさんにガチで怒られたあたりからもう手綱握れてません。ノボリさんもクダリさんもスバルさんも、誰一人として手綱とれてない。もうそれが怖くて!…いや、手綱が取れてないことというより、もともと私が書こうとしてたことより、彼らが勝手に動いて勝手にやってくれたほうが面白いものができあがるっていうのがわかってしまったから、今回書き始める分でもちゃんと生き生きと動いてくれるかしらっていうのが怖い。動いてくれなかったらどうしよう、クソつまんないのになるぜこれ!っていうことにビビってる感じ。わたしは、自分が書いてて楽しいから書いているというタイプなので、もし彼らが好き勝手やってくれなかったらきっと書いててつまんないなと思うに違いなく、そういう意味でもちゃんと動いてくれるかなっていうのがすっごく怖いんですよね…。こういう感覚は初めてなので、正直とまどっています。もともとプロットとかっていうものをきちんと組み立ててから書き始めるタチじゃなかったですが、それにしたってズレはでかいし取っ掛かりは怖いし、そのくせ書きあがったものについては割と満足できてるし、ぴくしぶという場所にアップしたことで 「見てくださっている」 という感覚が可視化され、それにうっかり舞い上がってるけど、おかげで次を書きたい、シリーズを終わらせたいって思えるし、ついったで光栄な感想いただけるしでもう私の中はぐるんぐるんです。そんなぐるんぐるんを抱えながら、七作目の構成を考えています。…やっぱこええええ!

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