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東雲の旅

管理人の徒然日記  ~日常のアレコレから制作裏話まで~

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菜々子まじ天使。

【Persona4 the Golden】
総プレイ時間:211時間40分(1週目プレイ時間:92時間19分)
主力ペルソナ:ヨシツネ(99)、トランぺッター(77)、アリス(84)、マガツイザナギ(89)、オーディン(86)、スルト(77)、コウリュウ(88)、ロキ(74)、カグヤ(86)
コミュ:全コミュMAX
ペルソナ全書:94%

 本日、P4Gの二周目を全コミュMAX、マーガレット女史撃破の上無事クリア致しました。いやー…泣きました、号泣です。PS2のP4(以下無印)についても2週目で全コミュMAXを達成したので、これでかれこれ四周やったことになります。無印2週目終了の時点で総プレイ時間が223時間だとこのブログに過去記述があるので、つまり私がこのペルソナ4という作品に費やした時間は430時間を余裕で超えたという…HAHAHA。
 P4G自体は昨年の7月に発売され、発売と同時に手に入れて全コミュMAXを目指してちまちま頑張ってたんですが、そこまでぐぐっと入り込むことができず。というか、私のめまぐるしいジャンル変遷を目の当たりにしている方には想像に難くないと思うのですが、私の場合ぐぐっと深く入れ込むのはその時一作品が限度で、ちょうど昨年の7月ごろは自身のpkmn連載でいっぱいいっぱいになっておりました。おそらく「アカン。今このタイミングでP4Gガチでやり始めたら帰ってこられなくなる」という防衛本能が働いたのだと思います。
 そんなこんなでちまちまやっては放置し、やっては放置し、をだらだら続けていたのですが、発売から1年以上が経過した今年の8月ごろコミュMAX達成に【たった一日】時間が足りないことが判明いたしまして。――それがもう、本当にショックで。そりゃコミュ上げるときにアルカナに対応したペルソナを持つだとか、雨の日を無駄にしない、ダンジョン攻略は最高二日とか、最低限のことはしていたもののきちんとした予定も立てずにやってたので、無理なら無理でもしゃーないよなあという思いはあったのですが、まさかそれがたった一日足りないだけなんて…。
 せっかくゴールデンになって追加されたスキーイベントやら虚ろの森、修羅場レンタインをやることもなく学年末テスト前で放置していたのですが、最近時間ができたこととVitaさんでダンガンロンパやりたいこともあって、積みゲーにしておくのはマズイと思い立ったのが11月4日。運命の12月3日でBADエンドを見た後、もし万が一なにかあったらここから2週目を始めようと思ってとっておいたセーブデータがあったので、真エンドはもちろん、真犯人にたどり着くこともなくマガツにも踏み込んでいないデータを引き継いで2週目を開始させました。

 P4Gで追加になったイベントやキャラ、コミュがいい味だしてました、本当に。陰鬱な事件を追っかけながらも特捜隊のコたちが高校生を死ぬほど謳歌してて、無印のときにはプレイしながら「くっそー可愛いなあこいつら!」って感じだったのに、楽しげなイベントが追加されすぎててだんだん腹立ってくるという怪現象。いや楽しそうでいいんですけどね!虚ろの森はダンジョンの性質が原因で攻略が大変面倒だったんですが、ボス戦時のイベントはとても素敵でした。永劫コミュは特捜隊のメンバーがちょろちょろ絡んでくるのがよい。あとやっぱり特筆すべきは道化師コミュです。なんか、うん、この人にはなんて言ったらいいのかわかんないです。嫌いになれない、けど、11月にあんなことになって、お前は一体どういうつもりだったんだとか、なんかあったら堂島さんにどんなツラするつもりだったんだとか、そういうのがコミュ上げながら吹き出してきて大変でした。P4の中である意味一番深く勘繰りたくなるし、心境を追っかけてみたいなと思うキャラだと思います。ただ、真エンドのラスボス戦、コミュMAXのひとたちが声かけてくる場面で彼の姿が出たとき、また涙がぼろぼろ零れてきて大変でした。あれは卑怯だと思う。
 P4Gで新たに追加された修羅場レンタインですが、…いや、ウワサには聞いていたものの想像以上に修羅場でした…。筆舌に尽くしがたい。いや悪いのは私です、仲間だっつってんのによりによって特捜隊の女子メンバー全員股かけましたし、吹奏楽部の後輩に関しては日程的な問題から、やりはじめたときは告白するつもりなかったんですけど♪がよくでる恋人ルートに進むという外道具合ですよええ、六股もすりゃそりゃ刺されても文句言えないんですけどそれにしたってあれは…。ゲームしながら「これ私死んだ方がいいな?」ってなって複数回机に沈みました。打ち付けすぎておでこ痛かった。ごめんなさいごめんなさいってリアルに叫んでた。あ、でもドラマCD第二弾のバレンタイン前日の様子とか設定をゲームが踏襲してて、ドラマCDを聞いて知ってるだけにとても感動しました。…まあそれ以上に修羅場が悲惨だったんですけど。

 システム的にはP4のほうが多分難易度高かったんだと思います。なんかやたらレベルあがりやすくてびっくりした。シャッフルタイムの恩恵に与る機会が大変多く、逆に不利益は自分で回避しやすくなって万歳。それから何と言ってもスキル継承が楽ちんすぎてウハウハです。…無印終盤は継承したいスキルの優先順位考えて、その組み合わせがでるまで平気で1時間とかベルベットルームこもったもんですよ…。スキルカードという便利グッズも生まれましたし、使えるモンは使ってマーガレット戦へ挑みました。
 難易度はノーマル。主力はド定番のヨシツネです。他メンバーは千枝・雪子・クマの回復重視型(全員レベル99)。主人公の装飾品は書きかけの表彰状、他3人は蛮神の腕輪、武器はそれぞれ刈り取るものから刈り取った最強武器で、防具は全員神衣です。基本的に主人公はチャージ→八艘飛び。千枝ちゃんはドラゴンハッスルかけた後はアイテムでSPを回復し、いつでも次のドラゴンハッスルがかけられる状態にしたうえで隙を見てチャージ→ゴッドハンド。クマは基本的にマハラクカジャ・マハタルカジャ・マハラクンダ・メディアラハン・スーパーソニック(アイテム)でひたすら補助&回復です。P4のときは二度がけしても効果が延びなかったのでかけ直すタイミングが難しかったのですが、P4Gでは効果延長になったのでガンガン重ねがけしました。だって切れたらマズイ。クマ以外は真・○○見切りを残していたことと蛮神の腕輪(敵の命中率半減)のおかげで、弱点ついてくる攻撃を割とひょいひょい回避してくれて、三度の攻撃に晒されるという機会が少なかったのが勝因だと思います。誰も一度も死ななかったし、りせに攻撃を防いでもらう機会も訪れずに済みました。被ダメ9999固定のメギドラオン食らう前に決着つけられてよかった。難易度あげてまで挑むつもりはございません。
 このメンバーでマーガレット女史に勝てたということはつまりラスボス戦これで挑んだら楽勝間違いないということなので、ラスボス戦は陽介・千枝・クマで臨みました。…まあ陽介もレベルは99だし刈り取るものから刈り取った最強武器持ってたし、防具も神衣で挑んだけども。それにその、最後の最後のイベントでね、相棒の姿がないのはほら、寂しいし…。ま、おかげで号泣でしたけどね!初のラスボス戦ってわけでもなく完璧覚えてんのにそれでも号泣でしたけどね!

 夏休みの後日談イベントがまた素敵で、みんな可愛いし、感動するしで大変でした。改めて言うまでもないけど菜々子まじ天使。堂島家万歳。最後の最後にあんなドデカい爆弾持ってきやがってアトラスのバカヤロウもう一生ついていく。って決意してのNever moreで涙腺暴発しました。あの曲だめ、もはや凶器。

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菜々子まじ正義

 わたしのタイムラインをご覧いただければ丸わかりっていうかそれしか言ってないことに若干自分でも引いてるんですけど、P4Gに夢中です……。虚ろの森の攻略も終了し、コミュMAXも達成済み。真エンディングに向けてあとはラスボス倒せばストーリーは終わるんですが、どうせここまできたらマーガレット女史も倒さなきゃならんだろうということで刈り取るものを刈り取る旅にでておりまして、P4G終わったらまたその感想でも書きに来ようと思ってたのに終わる気配が微塵もないので先にちょっと浮かんできました。
 誰に求められてもいない詳細な感想はまたクリア後に記録しにくるとして、とりあえずこれだけ。
 菜々子まじ正義。

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そーるいーたー

 ひっさしぶりにソウルイーターを出てるとこまで全巻読んで、あほみたいに萌え(燃え)滾ったのでアニメを全話視聴したら、案の定熱が収まるどころかぶわわわわって沸き返ってしゃーなかったのでソウマカ書きました。我ながら、わたしの狂気はほんといろんな方向にころっころ転がって落ち着きがありませんすみません。
 なんだろ、ソウマカのなにがいいって、先を走るのがマカなところが堪りません。いつだってソウルはマカの後をついてくるところ。主導権はマカが握ってて、でもマカがマカであるためにはソウルが必要で、ソウルじゃないと駄目なところがおねーさんの萌えポイントにクリティカルヒットです。というかねえ、ソウルにとってマカがヒーローすぎてもう変な声でる。ただでさえ男前な言動の目立つマカですが、いやー…あんなに必死になって戦ってる姿を一番傍で見ててねえ、ぐっと来ないわけねーと思うんです。しかも自分を守るために強くなりたい、一緒に強くなりたいとかねえ、そんなんかっこよすぎるよマカさん…!
 そんなわけで折りたたみはソウマカです。うおおおお書きてええええ!ってなった部分の三分の一くらい、な気がします。だから短め。続き書くつもり満々ですが、なんとなく区切りがいいのと、モチベーション上げるためにブログにのっけておきます。…まあもともとソウ→マカな感じになるだろうとは思ってましたが、もっとバカバカしい感じの笑えるノリで、もっと小ざっぱりした雰囲気になるものだと思ってたので、初っ端でいきなり躓いてる感は半端ないんですが。書きはじめたらソウルが想像以上にマカのこと信仰しててちょっとビビってます。基本的にソウルはマカのこと大好きすぎて、だからマカに捨てられるのが怖くてなんにもできないってのがわたしの脳内ソウマカです。何をするにもマカさんの許しが必要なので、ソウ→マカではあるものの、攻めはマカというイメージ……あるぇー?わたし疲れてんのかなー…。

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わたしの上司が「ごめんなさい」なんて言うわけがない!

 …なんでこれまでスルーしてたんだろう…。夏の姉御におすすめされておきながら、機会がなかったため見送っていた「鬼灯の冷徹」を読みました。ドつぼでした。うん、わかりきってた。だって姉御がおすすめするんだもん…。
 そんなわけで、折りたたみに鬼灯さまです。ひっさしぶりにゆめしょーせつ(みたいの)書いたあー!なんかいろいろ調子を掴めてないですが、まあ、とりあえずなんか文章を書かねば爆発する心地だったので書いたようなものでありまして、書いてて結構楽しかったのでよしとします。じこまんぞくじこまんぞく( ゚∀゚)o彡°

 

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The Reichenbach Fall

 SHERLOCKの話。
 ひとつ前の記事の時点では日本版DVD-BOX(S1)を購入していただけのようですが、あれからひと月ほどでS2のDVD-BOXはもちろん、S1,S2のサウンドトラック、果てはUK版のComplete Box(S1,S2同梱してある)まで購入致しまして、「は?日本版のDVD-BOX持ってんのになんでUK版?」って思われるかたもおられるとは存じますがあれには音声英語+日本語字幕、もしくは音声日本語のみの2パターンしかなくてですね、もう患い過ぎて「わたし絶対イギリス行く。だから英語の勉強する、シャーロックで!」くらいまで重症化の進んだわたくしでありますれば、音声英語+英字幕で見たいと思うのはどうしても逆らい難い欲求なわけでございまして、まあつまり何が言いたいかと思いますと私は愛も変わらずシャーロックに夢中でござんす(なんだこの誤変換素敵すぎてやばい)。
 以下ちょっと腐くさい話もでてくると思いますので苦手な方は退散していただければと思うわけですが(つーかこれ目を通してくれる人いんのか)、わたしは彼らの「周りはデキてると思ってるけど実際問題デキてない」二人の関係性がたまらなく大好きでですね。なので聞かれてもいないのに答えますが、S/JかJ/Sかと問われますとどっちもおいしくいただけますと言う他ありません。でも本当に好きなのは、ジョンに全幅の信頼をおくソシオパスが、じわじわと時間をかけて「ごめんなさい」を言えるようになるまでの過程であり、女好きなジョン・ワトスンがしかしシャーロックのせいでフラれまくってるくせしてそのポジションに収まり続けている理由だとか、出会ったばっかりのころは「こいつほんと中身子どもなんだな…」って思ってぐっと堪えてた様子のジョンが、しかしS2Ep2では「いい加減にしろよお前!」っつって遠慮の欠片もなく怒り出しちゃう様子だとかでありまして、だからこの二人の間にあるのは紛れもない(でもなんかちょっとタチの悪い)友情、という認識。もうあんまりたまらなくなって自分でも書いちゃったりしちゃったりしてるものの根底にあるのはそんな思いだったりします。ぶろまんす!嗚呼、なんて素敵な言葉。
 
 さて、突如浮上してきて何を言うてるんだお前という感じですが、一番吐きだしたかったのは以下のことだと思いますS2Ep3の話。「ライヘンバッハ・ヒーロー」です。ネタバレ全開でいくので、見る予定が少しでもある方は読まないでください。SHERLOCKは本当にどの話も秀逸なのでどれが一番好きかっていうのが自分でも驚くほど決められないんですけど、S2Ep3は別格だと思います。ものすごい勢いで被弾するんですけどくっそ面白いので毎週土曜の午前中(一番精神的に余裕のある時間帯)に見直して、見返す度ぴーぴー泣いてます。シャーロックは一度まじでぶん殴ってやりたい。ぐーでぶん殴って罵り倒して、でも最後にぎゅうぎゅう抱き着きながらおかえり、って言うジョンが見たい。今度は歯と鼻を避けずに殴っても、それでも歯と鼻を避けて殴ってもどっちにしろうまいのでとりあえずジョンにぶん殴ってもらいたい。ぐーで。
 モリアーティの話。初めてS2Ep3を見たときとか、2,3回見直すまでの間は、「あいつがこんなあっさり死んじゃうかな…」って思ってたんですけど、だんだん変わってきました。なんせ「I am you.」です。シャーロックを汚名にまみれて自殺させるためなら自分が死ぬことだって厭わない。そうであるなら、あの「あっさり」さ加減は、その分だけ空恐ろしいなって。互いに「You're me.」だと認める彼らがしかし決定的に違うのは、天使の側に立っているかどうか。そして、ジョンという存在が傍らにあるか否か。モリアーティはシャーロックを殺すために、シャーロックは友達を守るためにこそ自らを殺す。「Alone protects me.」「No, friends protect people.」。二人が一番最後に、ちゃんと顔を合わせて交わした別れ際の言葉がこれですが、ああくそ、まったく本当によくできた脚本ですねちょっと泣きそうです私、今。S1Ep3では身を挺してかばわれたときに目を白黒させるしかできなかった、結局あの場で「Thank you.」って言えなかったあの探偵が、ねえ…(´;ω;`)ブワッ。
 「What did I miss?」いきなりクツクツと笑い出したシャーロックを振り返って、こう怒鳴ったモリアーティがなんだかひどく印象的でした。なんというか、彼はS1のあたまから人間臭さみたいのが感じられなくて、いやどの登場人物より生臭いんですけど、「人間っぽさ」のないモリアーティは本当に蜘蛛とか蛇とかそういう生き物っていう感覚があったのが、でもあのシーンで「あー、こいつは確かにシャーロックだわ」ってストンと飲み込めたというか。だってシャーロックもよく人に聞いてたんだもの、「Am I wrong?」って。
 でも何らかのトリックがあって、やっぱりモリアーティは生きてましたー!ってなっても全然驚かない。シャーロック然りアイリーン然り、裏があっても当然だと思う。
 
 深読みのし過ぎではと言われたらなるほど確かにと頷かざるを得ませんが、深読みできる、そのモチベーションを維持できる作品は稀有だと思うのでこれからも全身全霊をかけて深読んでいきたいと思います。オンライン上で勧めまくるのみならずいよいよ現実世界ですら布教を始め、かつ、ジョンのブログをノートに書き写しながら読み進めているわたしはこの先一体どこへ向かうのでしょう。とりあえず目下の希望は12月14日公開の、ジョン役のマーティンが主演を務める「ホビット-思いがけない冒険-」です。敵側の竜:スマウグの声をシャーロック役のベネディクトがあてるというので、吹き替えで見るという選択肢は木っ端微塵に消えてなくなりました声オタに両足つっこんでるわたしがこうなるとは恐るべしベネディクト…!
 
 いやそれにしたって、わたしほんと気持ち悪いですね。

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