みなさん、ナタデココって一体なんだと思いますか?
いきなり何なんだ、と思われることでしょう。ナタデココといえば数年前・・・あれ、私が小学生の頃だから・・・・結構前、になるんですかね・・そう、数年前に一気に流行ったあの口の中で「グニッ」とした食感がたまらない、ゼリーなんかに入ってるとハッピーになれるシロモノです。
今日の今日まで私はナタデココというのは、ココナッツの実の一部なのかと思っていたのです。こう・・硬い皮を剥いたらナタデココの繊維が入っていて、それを更に剥き続けるとココナッツミルクに出会う、とそう思っていたのですが・・・。
今日の微生物学の講義で、ナタデココの何たるかを知りました。
奴は細菌が産生するものなのだそうです・・・!
正確には酢酸菌の一種であるナタ菌という菌が、ココナッツミルクのなかで生育すると産生する、バクテリアセルロースというものが、いわゆるナタデココならしく・・・。いや、ビックリしました。一体なんなんだろう、とは不思議に思っていましたが、まさか細菌が作り出すものだとは・・・。
ある意味、ものすごくテキトーなことをいうなら・・・ナタデココは納豆やヨーグルトと同じ生まれなのだそうで。