(拍手レス、メルフォお返事は後日改めてさせていただきます、申し訳ありません。)
「おおかみこどもの雨と雪」 を観に行ってきました。やー…泣きましたね、うん。アイメイク全然していかずに正解でした。公開して間もないこともあるので詳しいことは伏せますが、素敵でした。サマーウォーズみたいな爽快感とは少し違うんですけど、こう、じわじわくる感じ。思い出すと目尻に涙がにじむ感じというか。サマウォのイメージが夏の抜けるような青い空なら、おおかみこどもは雨空ですが、でもとても晴れやかな気分です。そして多分、見る人の立場によって全然感じ方が変わってくる映画だろうなと思います。五年後、十年後、二十年後で考えることが違いそう。もしかしたら、十年前のわたしは面白いと感じないかも。うん、また観たいなあ。そのときのわたしはどう感じるだろう、そんなことに思いを馳せるのもまた楽しい映画だと思います。
ただひとつ、愚痴らせてください。……後ろの席に座ったガキ共お前らいったい何にし来てんの。心の整理がつかないんで、取引先に言うみたいに淡々と列挙します。読んでも面白くないですすいません。上映開始二分前、小学校1,2年生程度と思しき女子児童が、5,6人喋りながら入場。両手でポップコーンとジュースの乗ったお盆を支えていたため映画の半券を手元に用意してなかったのか、列を探してきゃあきゃあ騒ぐ。友達としゃべる、列を探す、お盆を床と平衡に保つ、のタスクを同時にこなせず、最後のひとつでバグ発生。ジュース(メロンソーダ)の入ったコップを床に落とす。しんとした映画館内にクラッシュアイスが床でさらにクラッシュされる音が響く。しかも私の席の隣で。咄嗟の反射神経によりメロンソーダが足に引っかかるのを回避する私(よくやったと言わせてほしい)。「どうしようどうしよう」 とそればかりでどうやら完全に焦っているようなので、「店員さん呼んで来たら?」 と助言を出す(ちなみに 「すいません」 の一言を聞いた覚えがない。…まあ足に引っかかったわけではないし、こぼしたのは故意ではなかったため水に流す)。漂うメロンソーダ臭。糖分でめためたし始めるわたしのサンダルの裏。交わされる女児の非道な会話 「この列じゃないやん!」。暗くなる映画館内、始まるCM。後ろに陣取る女児の群れ。そしてなおも続けられる、友達としゃべる、ポップコーンをむしゃむしゃ食べる、という二つのタスク処理。まあまだCMだし…と自分自身に言い聞かせている間に、わたしの隣の席で店員の兄ちゃんがこぼれたメロンソーダを拭いている。「座席にはかかってませんか?」 こぼしたのわたしじゃねーよ!! CM終わる。映画始まる。女児たちの間で続行される二つのタスク処理。「あ、ナオちゃんのそれちょーだい?」 ポップコーン回し食いによるタスク増加。せめて口を閉じて食べろ。そして喋るな。だから喋るな。「NEE, SEKI KAWATTE?」 意味が分からな過ぎてわたしの耳にはもはや異国語。漂うメロンソーダ臭。喋る女児。席を蹴られていると感じ、思わず振り返ると席を立っている女児。映画中に立ち上がっている意味がまったくわからない。漂うメロンソー(ry。むしゃむしゃむしゃむしゃ。ガタン。連れション(二度目)。漂うメロ(ry。むしゃむしゃ。笑い声(笑う場面ではない)。連れション(四度目?)。漂(ry。
――こんなのぜったいおかしいよ…。
[1回]
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