悲しい・・・悲しい話をしよう。
ようやくバッカーノの最新刊が刊行されたことを知り、本屋に走りました。研究室には 「スンマセン、説明会が・・」 という腐れた嘘をつき、午前中の講義終了直後に本屋へ直行、お昼ごはん(サラダ巻き)を食べながら見た夏目でニャンコ先生の寝息にきゅんきゅんし、そしてバッカーノへ。基本的に本を読むのは早いほうだけれど、ラノベはよりいっそう速く読み終わってしまうのが少し残念です・・だって楽しい時間は長いほうがいいじゃない!だったら自分で制限決めて読めよって話なんですけどね、そういう器用なことができずに二時間かけて読破しました。バッカーノは基本的に誰が主人公というわけではない群像劇なので(自分が好きなキャラに焦点を当てて、ぐぐっと読み込むことができるところがすごく好き!)登場キャラがめっさ多く(しかもほとんどカタカナ)、年代ごとに話が飛ぶし、思わぬキャラが思わぬところで絡んできて、ちゃんと読めるか不安だったんですが、まぁなんとかなりました。案外ちゃんと頭に入ってるもんですねぇ、結構あのころ読み込んだからかな。でもぽろぽろ抜けているキャラもいたので読み返したくなってきました、てゆーかバッカーノアニメ第二期やってくんねーかな。ガンドール三兄弟がもっと活躍するとこみたいし、クリストファーとか好きだし、それよりなによりロニーさんをもっと押してほしい。アニメのときにはピンとこなかったもんなぁ、悪魔・・本でずっぽりお茶目な悪魔にはまっちゃったもんな。逆にアニメでドツボつかれたのはグラハムでした、エーカーじゃなくてスペクターのほうです、なかむら じゃなくて すぎた のほうです、どっちのグラハムも変態変人だけど← すぎたさんの本領発揮だと思ったのはきっと私だけではないはず、あのぶっこわれてる感じほんとスゴイ、そして大好きだ← そんなグラハムが書きたくてうずうずしています、あの独特すぎる言い回しが果たして らしく 書けるのか甚だ不安ではありますが、それでも書いてみたい・・そしてこういう忙しいときに限ってネタも一緒に光臨してくるという罠、単位落とさせる気かコノヤロー。とりあえずグラハム書き始めてみようかと思い始めている今現在、テスト二週間前。
Extra:Clown
設定を活かしきれなかった感がヒシヒシと、終わりが見えずに無理やりけりをつけた感満載でお送りしました、拍手IF設定カップリングパロ 「主人と執事」 の派生SS。夏人の姉御に執事書いてよと言ったらじゃあお前も書けよとまさかの飛び火、設定考えてくれたら考えてもいいよといったら本当に考えてくれたので書いてみました・・・くっそう、もっと他のシチュエーションでもっと設定を活かす話を書けた気がします。とりあえず力を入れたのは弟せっちゃんでした、もっとらぶらぶさせてもよかったかなぁ。ティエリアが敬語を使うとそれだけでもうティエリアじゃなくなる気がして、なんだかとても難しかったです。もう少し時間が経ったあと、言い寄ってくるどこぞの貴族のお坊ちゃんの家柄とか将来性とかを辛口に吟味する主人と執事とかどうだろう・・うあ、萌えねぇ← それなら引き抜きの話をすっぱり断る執事のがゆめしょーせつっぽいかな、いやいや成長したせっちゃん(弟)との禁断の姉弟あ(彩斗自重) また次への挑戦を残しつつ、お楽しみいただければ幸いです。