えへへ、東京旅行から無事帰ってきました絶賛ピーターパンシンドローム中の彩斗です、つ・・疲れ果てました・・・・。往路の夜行のバスは、嫌な予感どおりほととんど眠れませんでした。大阪から出発して滋賀・静岡・神奈川の三ヶ所で休憩をとったのですが、大阪から静岡まで延々と娘フロ聞き続けていました。静岡すぎたあたりからようやくふっつり意識が飛ぶようになって、神奈川から新宿まででようやくずっぽり眠れました、眠れてねーっちゅーの! そんで朝6時半、新宿のど真ん中に放り出されるの・・・・・私たちにどうしろっていうのそれ・・。しょうがないから朝マックしてマンガ喫茶で9時過ぎまで時間潰しました、なにやってんだろ。この旅行の真の目的は劇団四季の 「ウィキッド」 というミュージカルの鑑賞だったわけですがこれが、もう・・・っよかった、ほんとよかった・・! 普通に有名な 「オズの魔法使い」 を原作として、その裏側を、別の視点からえがいた作品です。悪い西の魔女 エルファバと、よい南の魔女 グリンダがどうして生まれたのかという話を展開します。昔、彼女たちが大学生だったころ、最高に仲が悪くてケンカばかりだった二人があることをきっかけに親友になり、フィエロという少し軽薄だけれど本当は思慮深くて優しい男の子と出会い、実はただのペテン師だったオズと出会って・・・・・・・・・うああああやばいここに全部あらすじ書いてしまいそうな勢いですが自重します、一週間ぐらいずっと語れるよまじで。もううっとりするくらい豪華絢爛なステージでありながら話の内容とか登場人物とかにはすごく生々しいものがあって、でもそれをコミカルに描いてあって・・・・・泣きましたよ、ええ泣きましたとも。自分の深いところから ぶわぁっ て感動が押し寄せてくるんです、演劇ってすごい、あの空間は確かにオズの世界でした。前から五列目でしかもど真ん中というかーなーり豪華な席で見たんですが、俳優さんたちの表情がもうくっきり見えてもうすごかった、歌に演技にしびれました。・・わたしははじめて他人のちゅーを目撃してしまいました、なんかね、我ながら恥ずかしいこと言ってンなァと思うんですけど、すごく純粋に女の子に戻れた4時間弱だったと思います。ものすごく普通にキュンキュンしました、私そういえば女の子だったんだ、って帰り道思った← いやそれにしても面白かった・・・そしてフィエロちょうかっこよかった(結局それか) 機会があれば・・、というか是非機会を作ってみられることをオススメします。壱萬円を払った価値は十分すぎるほどあった、是非また見に行きたいと思っています。
昨日はお台場で一日中遊び(ソニー・エクスプローラサイエンスで遊び呆けた、水族館に行く予定がおじゃんになった)、帰り着いたのは今朝8時です。心底疲れ果てていたので復路は爆睡しましたが、ケツ痛いのはどうにもなりませんでした。帰ってきてお風呂に入って寝て、眠気に目をしょぼしょぼさせながらカラフルをアップしたのはお昼ごろ、また眠ってお昼を食べそしてまた寝てを繰り返し、人心地付いたと思って辺りを見回したら夜でした。なんじゃそりゃ。明日からはまたカラフルを書き溜める日々です、あのじれったいというか軽くうっとうしいがきんちょ二人をこれからどうしてくれよう。
追伸 水瀬さまバトンありがとうございますー! じっくり解答させていただこうと思いますむふ。実は私もこの夏、恩田さんの 「麦の海に沈む果実」 を読んだばっかりで、そのシリーズの作品をどばっと読ませていただいたためなんだか妙にウキウキしてしまいました。面白い!、と思う本などが一致するといきなり一方的に親近感を覚えたりするアホの子ですいません、楽しくやらせていただきます!
40:手放せる
前回の分を書き始めるまではここまでの流れをひとつにして一話にしようと思っており、予想外に前回が長くなってなんか一本書けちゃったせいで大幅な 水増し 増量を余儀なくされ、終わりに持っていく流れを作るまでが結構しんどかった一作。ティエリアの 「ここに居ろ」 は、かーなり前に水城さんとお話させていただいたときに(私が)すっごいきゅんきゅんしたセリフで、絶対どこかで使おうと決めていた一言で、今回それを使わせてもらおうと決めてからは一気でした。ティエリアがあの子を捕まえてそんなセリフを言うのと同じくらいかそれ以上に、ティエリアがそんなことを言うようになるまでの過程を、ふたりの関係性の変化を大事にしたいと思っているのでここまで出し渋らせていただきましたえへ。だってだって、最初のころのティエリアなら鼻で嗤って 「消えろ」 って言いそうだし、あの子はあの子でここに居ろなんて言われても 「・・は?いや、アンタ何様?」 ぐらい言い放ちそうなんだもん・・!ふたりとも丸くなったよね、お母さんは嬉しいっ!← うん、でも40話まできてまだこの段階?っていう気は確かにしなくもないんですが、まぁ今更ですよねアハ。もどかしいというかじれったいというか・・こいつらほんとに大学生なんだろうか。(9/7)