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東雲の旅

管理人の徒然日記  ~日常のアレコレから制作裏話まで~

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「…明日も、手を繋いで帰ろう?」

 たっつん演じる翼にメロメロです。彩斗です。・・昨日の記事を書いたのは夕方で、その夜みじゅきルートクリアしましたー、パーフェクトとドリームエンドげっつ! いやー・・瑞希やばくね? 他のルートやってるときと(っていや私がやったのまだキヨと途中までの翼と見てるだけのハジメだけだけど)全然イメージ違うんですけど、いやだがしかしそれがいいっ。文化祭のころからもうスイッチ入ってたよね、がんがんスイッチ入ってたよねあの子。先生のこと大好き大好きな感じがやっててたまらんかったです、新ぱ・・真田先生は確かに子犬でしたが、それをいうなら瑞希だってゴールデンレトリーバー的なワンコとさほど変わらなかった気がします。今も昔も若人も玄人も 「守る」 って言葉の響きは凄まじい破壊力だと心底思った、そんな日曜の夜。・・ああダメだコイツはやくなんとかしないと。あと、瑞希のドリームエンドの先生があんまり可愛すぎてどうしようかと思いました、そら瑞希じゃなくても我慢できなくなりまさァ。もう悠里って名前呼んでくんねーかな、と本気で思った、デフォルトの名前でやるときはデフォルトの名前呼んで欲しいと心底思ってしまったそんな日曜の夜、折りたたんであるのはちまちま書いてみたキヨユリですやっぱりやっちまったよコイツ。やるだろうなと思ったけどやっぱりやっちまったよ。卒業後、パーフェクトエンドのちょい前ぐらいがイメージ。私的にはゲロ甘です、こんなの絶対ゆめしょーせつじゃ書けヌェ← ゆーり先生自体は出てきませんが名前はガッツリ出てくるので苦手な方はご注意を・・・・ってゆーか、管理人のビタミン語りなんて誰も求めてないですよね間違いなく。・・ネットでも引きこもってるしかないこの時期にこそ、20万打お礼の短編を書き上げるとかそういうことしろって話ですよねほんと、だがしかし超絶楽しかった← かなり短めですが楽しんでいただければ幸いです。

○拍手レス○
5月24日 17:44 53REWRITEさまへ
>> はじめまして、拍手とコメントありがとうございますー! 自己満足の塊のような作品たちですが、楽しんでいただけたようでとても嬉しいです。身に余る褒め言葉、というか殺し文句にクラクラしました、本当にありがとうございます! 私自身、ティエリアたち原作のキャラクターもそうなのですがヒロインについてもきちんと掘り下げて書くことはほとんど初めてで、今でもいろんなことをやりながら試行錯誤を続けているところですが、それが拙いながらも私の筆力に繋がっているのだとすればこんなに嬉しいことはありません。今はウイルスやらで活動を自粛させていただいていますが、これからも応援のお言葉にこたえられるようがんばっていきますので、どうぞこの先のお付き合いもよろしくお願いします! //


以下折りたたみでVitaminX、清春×南先生のCPもの。ネタバレ・・にはならないと思いますが、卒業後パーフェクトエンドのぎりぎり前、というか丁度その時くらいで、先生自体は出てきませんが名前はがんがん出てきます。ご注意あれ。

拍手[0回]


 ―――やってらんねェ。
ブルジョワばかりが集まった私立聖帝学園、その高等部。無駄に豪奢な造りになっている校舎のあいだを繋ぐ、まるで水族館にあるガラス張りの通路のようにやたらあたりを見回すのに適したその渡り廊下の一角で、仙道清春はひどく剣呑に舌を打った。今年の三月に卒業したばかりの高等部は、卒業式が終わってから二ヶ月以上が経った今でも決して過去の場所ではない。まだ三ヶ月しか経っていない、というのも正しい。サボれるだけサボってきたとはいえ三年を過ごした場所でもあるし、「聖帝の小悪魔」 の異名をほしいままにした清春にとっていまだに学園内は彼の庭だ。――けれど、理由の本質が別にあることを一番理解しているのは清春自身である。
 ――・・やってらんねェよ、ッたく!
キュッと引き結んだ唇の奥で、噛み締めた奥歯がいやな音を立てる。不機嫌丸出しで険悪なオーラをダダ漏れさせる清春はしかし、そんな自分をうっすら理解していたが止める気などさらさらない。視界の端でこの渡り廊下を利用しようと一歩を踏み入れた後輩たちが、そのまま回れ右して違う階の渡り廊下を利用していることにも気付いていたが、止めてやる気などこれっぽっちもなかった。彼らに罪がないのは清春だって薄らぼんやりわかっている、罪がないというか彼の頭の中にあるフォルダで 「なんかいろいろ」 に分類される何かに彼の機嫌はそれほど左右されない。目下、清春の機嫌を極めて鋭敏に上げ下げすることのできるそれは オモチャ というフォルダに収められていた・・・・・「オレ様のオモチャ」 という人権無視も甚だしいフォルダに。
 ガラス張りの渡り廊下からばっちり見渡せる校舎内の廊下、そこで数人の生徒に囲まれている南悠里。ゆるゆると波打つミルクティー色の髪が、見慣れた安物スーツの肩口でやわらかく踊る――その姿は去年一年間を彼女の受け持つClassXの生徒として過ごした清春の目にも決して珍しいものではない、どちらかといえば見飽きたものだがしかし、決して同じものでもない。・・そうだ、一年前なら確実に、水鉄砲(・・まァ、「水」 が入ってりゃ儲けモンってトコだけどなァ!)を抱えた自分が廊下の隅から悠里に狙いを定めていたことだろう。少なくとも、こうして渡り廊下から生徒と歓談する彼女を見つめてなどいなかったはずだ。
 込み上げてくる苛立ちにこぶしを握る。5,6歳年下であるはずの生徒と同じようなツラしてころころ笑顔を見せる悠里に、どうしようもなく乱暴な感情が鎌首をもたげて清春は鋭い舌打ちでそれを誤魔化した。大体あのヴァカは自覚がなさすぎるのだ、今も昔も。去年一年をB6という途方もないバカだが途方もなく美形揃いの連中に囲まれていたせいか、悠里は自身の容姿に関して卑下する傾向にある。「どうせ私は」 とか 「私なんかが」 とか、そういう言葉の端々に滲む劣等感のようなものを目の当たりにするだけでも気分が悪いというのに、それがめぐり巡って悠里の危機感のなさとか無防備さとかに直結するのだから胸くそ悪い。そんなオマエ なんか にコロリといってしまった自分は一体なんだというのだ、しかも現在進行形で惚れ抜いているというのに! 「オレ様のオモチャをバカにすンのは許さねェ」―――その言葉が当のオモチャ本人にも適用されるものであることを、あのバカは理解しているようでまったく理解していないのだ。ああ、クソ忌々しい・・!
 悠里を手に入れるために、あの白いうなじに思い切り歯を立てるためにどれだけやってやったのか、あのバカは知らない。知らなくてもいい、気付かれることなどまっぴらご免だと清春は思っている、あれはもう自分の手の中に落ちてきたのだから。逃がす気などさらさらないし、離してやるつもりも毛頭ない。髪の一本から爪の先まであの女はオレ様のものだ、だれに渡す気も、指一本触れることだって許さない。けれど清春のその想いは、いざ悠里に届こうとするところで微妙に歪む。悠里の どうせ だとか なんか とか、そういう言葉の前で形を変える――「そんなの大丈夫に決まってるじゃない! ぜんっぜん心配いらないんだから!」
 「『ぜんっぜん心配いらないんだから!』・・・・・・・ねェ?」
じゃああのバカは、男三人に囲まれて話し込んでいるあの状況をどう説明してくれるのだろう。透けて見えるような下心に気付いていないとでも言うのだろうか・・・・・・・・・・言うのだろうな、本気の真顔で。心の底から、訳が分からないといったような顔で。
「はぁぁあああ、んッとにあのブチャはよォ!」
 ガキでも余裕で飛び越えられそうな低さの警戒心を引き上げるのははっきり言って不可能だろう、一年かけてじっくり苛め抜いてやったというのにこのザマだ、あのぽけぽけと平和ボケしたブチャ子羊の前ではシマリスですら獣になりかねない。そうだとするなら―――害虫駆除は、ド派手にいくべき・・だよなァ?
「キシシッ・・・せーぜー思い知るんだなァ、ゆーり」
清春は端整な顔立ちをにやりと歪め、尖った舌の先で下唇を舐める。
「オマエがどんだけ―――オレ様に深ァく愛されちまってンのかを、・・な?」


げ、ゲロ甘・・っ← 12章+両エンドで可愛い好きだ愛してるメロメロだオレのモンになっちまえよ世界中にこれは俺のものなんだと触れ回りたいエトセトラエトセトラ、と軽く気でも狂ったんじゃないかと思うセリフを連呼したよっち・・・・・清春にオチました。ああいうセリフのときだけ、ストレートに低い声になるのずるいと思う。てゆーかパーフェクトエンドのあのちゅーシーンのスチル卑怯だと思う(おかげで次にクリアした瑞希のエンドでもちゅーのスチルが来るもんだと信じて疑いませんでした・・・・ほ、本気で泣きそうになった・・っ)。キヨはもう先生が大好きで大好きで仕方なければいいと思うよ、どっちかっていうとキヨ→→→←先生くらいでもいいと思うよ、そりゃ惚れるよね、あんなかぁいくて一生懸命な先生いたら惚れるよね。・・ただ、瑞希のドリームエンドで邪魔しにきやがったときは本気で殺意を覚えました←

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