6月21日に20万打を達成し、9月8日にようやく全七題をクリアしましたお疲れさまでした、いえ私自身への言葉などではなく、二ヶ月強もの時間を費やす気まぐれ管理人にお付き合いくださった皆様方への御礼ですええ、ほんと・・申し訳ない・・・・。言葉選びのヘタクソな私は普段からお題サイトさまのお世話になりっぱなしで、思いつくままにだらっと書き殴り、書き終わった後で選択式お題の中からピンときたのをチョイスするという形にしています。故にタイトルから本文の内容がまったくもって想像つかないことも多いわけですが、今回はお題があって、そこから妄想するという形でもそもそ書かせていただきました。常日頃から眠っている姿にキャーキャー萌えを見出している管理人です、様々な形で しあわせなねむり を想像できたことに満足しています・・想像で満足したので、アウトプットが追いつかなかったなんてそんなまさか。作品づくり自体もそうですが、今回はページ作りもちょっと頑張ってみたりして、そういうのもとても楽しかったです。基本的にめんどくさがりなので、あんなにたくさん素材サイトを巡らせていただいたのはほとんど初めてでした。今見返してみると 01:心地よさに落ちていく の題字の入れ方がおっそろしく控えめで吹きました、慣れてない感じが全面に出てるっていうね。・・ただやっぱり、普段はいつものテンプレート使ってアップするのでいいやと思うあたり、めんどくさがりはいつまで経っても私の代名詞です。
01:心地よさに落ちていく (坂田家)
これのみならず、坂田家の妖精ヒロインは全力で猫かわいがりできるのが好きです。銀さんたちも全面的にべろべろな上、書いている私もひたすら 「かわいく、かわいく・・!」 と思いながら書けるのがなんというか、ものっそいレアなので。気がついたらしあわせほのぼの坂田家を書こうとする坂田家シリーズなので、今回はあえての銀さんと妖精のツーショットで頑張りました。書き出してようやく妖精が喋れないことを思い出し、銀さんがひたすら独り言しゃべってるみたいになりましたが独断専行、基本的に原作でも銀さんって独り言多いしもういいよね!みたいな。・・苦し紛れの地の文で沖田がどんどん妖精ヒロインにとっての悪魔に成り下がっていくんですけどもういいよねこれで。
02:たゆたう意識 (カラフル)
カラフルで書くお題は二つあったので、こちらはティエリア視点で。ティエリア自身の焦燥とか、なんかぐるぐるした煩悶みたいのを書きつつ、でも本当に力を入れたのはヒロイン側のそれだったりします。ティエリアの視点で、ぐるぐるもやもやしているらしいあの子を書きたかった。ティエリアがタヌキ寝入りしてくれていたおかげで、思ったよりストレートにそれらを書けたんじゃないかと考えていますがそれは分かりやすさを追及した形ではないので様々考えようがあるというかとどのつまりぼんやりしているというかすいませんいざとなると心象をくっきり書けないビビリの管理人でほんとすんません。・・書いてる人間的には平和そうでよろしおすなぁ、というイメージですが、実際公園でこんなことされたらウザくて見てらんないですよねこれ。
03:すこやかなねがお (カノ猫)
ちみっこヒロインとジェイドの組み合わせは書いていて本当に楽しい。ちみっこと大人というコンビを思う様書き殴ると坂田家のレベルまでべろべろになりかねないので、全力でニヤニヤしながら、でも根っこのところではかなり理性的に彼らのバランスを意識しながら書いてます。ヒロインがまだちみっこのころ(小学生ぐらいのころ)のジェイドはまだ正直この子どもとの距離を測りかねてる部分があって、自分の言葉がこの子どもにどんな形で聞こえるのかについて想像力が全然追いついていません。反応が返ってきて初めて意味を考え、自分がもつ影響力の大きさを自覚していく、そのちょうど真っ最中な感じ。子どもも子どもで、無駄にビビリまくっているのでお互い様ですが。陛下はそんな二人をジリジリしながら見てるといいです、なんでお前らはこう・・!と思いながら、見守る役に徹するピオニー陛下萌え← ・・・いやなんにせよ、ちみっこが眠っている姿を描写するのが楽しすぎてごにょごにょ。
04:幸せに出会う時 (カノ猫)
「彼女と猫の」 という表題のわりに、気がついたらオッサンが出張っている事実について。・・軽く愕然としてしまったので、今回はにゃんこルークとヒロインに全力を捧げました。彼らの朝は大抵こんな感じです、二人ともものっそい無自覚にイチャコラしているイメージ。想い想われを地で行く彼らを、恥ずかしくなるくらい真正面から書いてみようと思い立ち、二人が布団の中でイチャコラしている様子は 「猫」 という単語さえなければ自信を持って 甘甘 といえる出来に仕上がったんじゃないかと思ってるんですが当社比ですかそうですか。夜ベッドに入って眠ろうとするこいつらも楽しそうです、書いていて私が。
05:夢がつくりだす微笑み (坂田家)
01では妖精と銀さんにスポットを当てたので、今度は妖精と万事屋でいってみようと思ったらみんな眠りこけてやっぱり銀さんの独り言オンパレードっていうね、子どもたちが無防備にすやすや眠っている画は私のツボです。新八と神楽が眠ってる姿を想像するだにニヨニヨが止まりません。・・たぶん、「おやすみ」 を言った銀さんの毛布に一番にもぐりこんだのは妖精ヒロインで、次に神楽、最後が新八のような気がします。何の迷いもなく銀さんの隣で寝なおす神楽と、ちょっと困った顔でこそこそ隣に座る新ちゃんとか・・ニヨニヨが止まりません。坂田家が好きすぎてニヨニヨが止まりません、だれかたすけて。
06:いたずらしてもいいかな? (ビタミン)
こいつが・・・・おそろしく難産でした・・。瑞希の一人称で書き始めた時点でいろいろ間違えています。いざ書き始めたタイミングがビタミンから遠ざかって久しく、どんなテンションで書けばいいのかも定まらないまま書いたら、途中でやっぱり文章が浮かばなくなって一ヶ月弱の放置プレイ敢行。最終的に(ビタミンX)と振り分けてあるものの、あれこれカラフルじゃね?みたいなものになりました。ビタミンの時間軸はやっぱり基本幼少期にあって、カラフルの時間軸と並べるのはなかなかしんどかったです。・・・・・・やっぱ瑞希は、南センセとの組み合わせが一番よく映えますね・・
07:呼ばれるように目覚める (カラフル)
どうにも私はヒロインの心情をまっすぐ言葉にすることから逃げてしまうので、がっつり取り組んでやろうと奮起したものになります。この20万ヒット連作のラストはカラフルで、本編とは少し別物になるものの本編に続くように書きたいと思っていたので、これは案外気に入っています。・・下手すると二ヶ月ぶりくらいにティエリアとあの子を書いたりしてたりするんですが、思ったより管理人の傍でぶらぶらしてくれていたみたいでホッとしました。うん、これからもちゃんとカラフル書いていける。ヒロインの高校時代を振り返っているっぽい 『白雪姫』 の部分は、それまであの子が見ていた夢のようなイメージです、だから自分でもなんで白雪姫の話をティエリアに振ったのかよくわからない感じ。・・・・・・・最後の最後、管理人の至極勝手な妄想だと、ヒロインは本で殴られて起きたんじゃなくて、実は名前を呼ばれて起きたんじゃねーのって思ってたり・・完全にヒロイン目線で書いたので、寝ぼけてふあふあしてたから本でがつんといったみたいな。・・妄想すんだったら書けよって話ですが。
いやもうほんと、思いつきで始めたサイト運営で20万ヒットなんて数を積み重ねてこられるとは思ってもみませんでした。それもこれも、こんな気まぐれ管理人を見捨てることなく見守ってくれていた皆様のおかげであります。これからも彩斗と西の東雲は、のっそり気まぐれペースで話を積み上げていきたいと思っています。私にとってこのサイトが和み空間であるように、遊びに来ていただいた皆様に少しでも楽しんでいただけるよう頑張っていく所存でありますので、どうぞこの先も長いお付き合いの程をよろしくお願いします!