はい、今日はのらくら記12章第4話、怪拾遺「蛟」全6話完結、そしてのらくら記拍手12月分入れ替えにNG集追加にそしてサイト改装とやりきった感で一杯な管理人です。サイト改装と言っても、CSSのテンプレートを交換したのではなく、青から赤と緑というクリスマスカラーに変更し、それとともに画像を差し替えただけなので改装っぽくないですが。今回使用させていただいているCSSテンプレートはかなりお気に入りなので、しばらくの間色を入れ替え差し替え使わせていただく予感です。
さて、なんかもうビックリ爆弾発言しちゃってくれたのらくら記第4話ですが、例の如く語れませんというか語れるわけないので、怪拾遺「蛟」について。書きたくて書きたくて、もう我慢できなくなって書き始めたのが「蛟」でした。モノノ怪全話視聴を終え、「も・・・もう、終わり・・?」というこのものすごい虚無感に襲われ、サイト捜索のためネットの海に潜り込み・・・そうしたら、自分でも書きたくっていまして。アニメを見返しては私に出来るんだろうかとへこまされながら、でも原作に沿わせたいという野望のために、薬売りと主人公とが邂逅を果たしました。どっか異世界から飛んできた異能の力をもつ主人公、というのは「西の東雲」使いまわし固定主人公の標準装備です。そうそう見かけない設定の割に、なんて汎用性のあるヒロインなんだと動かしやすさに嬉し涙です。一から主人公考え直すのなんていーやー! 薬売りに守ってもらう作品はものっそい大好物なんですが、そういうのを書けるのかというと別の話で・・・あの主人公にはできるだけ同じ舞台に立ち、背中合わせで共闘してもらいたいというか。それがいきすぎて、本編次の幕を書き終えた状態でも掛け算になる様子がサラサラないんですがねアッハッハ! モノノ怪の形・真・理を得て彼らを斬るときに、一番活躍してもらいたいのはやっぱり薬売りです。主人公を共闘させるとはいっても、薬売りのそこの魅力を食いつぶすような真似だけはしたくありません。・・・そうすると、今回みたいに、血まみれになるという(苦笑) そんな主人公目線で話が展開するのは、薬売りが物事をどう捉え、何を考えているかがよくわからないからです。その謎めいた感じが薬売りの持つ魅力を引き立てていることは間違いないのですが、そのおかげで薬売りという人間が掴めないでいます・・・このまま進むような気も、しなくもないのですが ね。のらくら記を書く上でも序盤はこう進んで、話の山をこうするためにだんだんこんな感じで盛り上げていって、終わりはこうしようと考えながら書いているのは確かなのですが、それでも怪拾遺に比べればなんてこたぁありません。ウィキで妖怪を検索し、どれにしようかぼんやり考えながらまずモノノ怪の「形」を決めて、それに少し関連するような形で「真」と「理」を構築し始めます。ドロドロでリアルな人間関係、恨み辛みに妬みに嫉み・・世に在る「怪」に、世に生まれた「ひと」が因果と縁を与えることで「モノノ怪」と為るのだとしたら、それ相応の「真」と「理」を考えなければ成り立ちません。そして、それら形・真・理を薬売りがどういう手順でもって得ていくか・・・・・・・いやもうホント、あんなんですがすっごい考えたんです。久しぶりに脳ミソフル回転でしたよ、マジで(講義はどうした)。楽しくもあり苦しくもあり、いややっぱり楽しいかしらな構築段階でした。なので、「人間関係がリアルで・・」という感想を頂いたときには本気で涙ぐむ程でした。頑張った甲斐がありました・・努力って、報われるんですね・・・・!
のらくら記12月拍手分と、面白かったと感想を頂くたびに調子に乗ってテンション狂ったNG集については、また明日。ご意見ご感想、ありましたら是非お気軽にお願いします! ・・・やりすぎちゃった感がひしひしとするのですが、あの、やっぱり度が過ぎましたかね・・?(汗)