はい、のらくら記第11章第2話とそしてカノ猫第4節「寓意。」完結です。お疲れ様でした。書いているときはそんなに思わなかったのですが、いざ読み直してみると銀さんがものっそいヘタレに・・・・あっれー、やっぱり慣れない甘い雰囲気を醸し出そうとすると怪我しますね。そして今日の題目はカノ猫第4節です。全部書き終わってたのにデータがフラッシュメモリーの中から消失して、大筋は同じですがまったく違う別物に仕上がった悪夢の第4節。当初書いていた、というかアップする予定で書き上げたものはガイとルークと、普通に遊園地に遊び行ってそれをちゃんと追いかけていたのですが。また一から書き直さなければならないことがわかり、同じ話もう一本書くなんてつまらん作業私には耐えられないと逃亡し、遊園地で遊んだ帰りの車の中で場面を統一させました。結構好きです、この流れ。会話はまったく別の、というか軽妙に続いているのですが、頭の中(第4節の場合はガイの考えていること)はツラツラまじめっぽいことを考えている感じ。ヒロインが抱えている壁とやらが何に由来するのか、見切り発車で連載を始めたころはあんまり考えていなかったのですが、いい加減頭の中にイメージできつつあります・・・・え? そんなグダグダで連載はじめていいのか? 大丈夫ですよォ、最終的に辻褄さえあえば。
のらくら記では私は第3者的に地の文を語るように心がけているのですが、カノ猫では誰か・・できるだけヒロイン視点で語るように気をつけています。のらくら記は1章分が長いので、コロコロ視点が変わると書きづらいんですよー私が。でもそうすると冷めた感じにもなるのが難点なのですが。逆に短めなカノ猫では登場人物の視点で語ったほうが面白おかしく仕上がるんですよねー。一つのサイトを運営しながら、違った風味のものを書けるのは一粒で二度美味しい感じで楽しいです。
突然ですが相互リンクさせていただいている麦畑の管理人さま、麦ちゃんから銀さんのイラストを頂戴しましたー! なんでも10月分の拍手お礼品を読んで書いてくださったとか・・なんとも嬉しい限りです。管理人はそらもう、ものっそい絵とか下手くそなんで普通に尊敬します。ありがとうですー!
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