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東雲の旅

管理人の徒然日記  ~日常のアレコレから制作裏話まで~

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ああああマクロスー!

えっと・・・ここ3話分くらいたまっていたマクロスを一気に全部見たら、もう・・00の終盤を見ているがごとく号泣してしまいました・・・・・キャラにことごとくフラグの立つマクロスであるだけに覚悟していたものの、まさか真っ先にみ、ミシェルが・・・うわぁああああ、水城さんにメールの題字から察するに、ある程度の覚悟はしていたものの、まさか一番に・・・・はぁああ。親がいないときを狙って見てよかったです、パソコンの前でイヤホンしながらぼろっぼろ涙を流す娘を、母は胡乱な目で見るに違いありません。昨日のギアスは最後の00第二期新CMでぶっとんだんですが(今度はロックオンいましたよね! ただ、ティエリアとアレルヤが影も形もなかったのが寂しかったれす・・フェルトと新キャラかわいくて楽しみ!おにゃのこ好きー!)、今日のマクロスで軽く00飛びました。あいたたた、あいたたたたた・・! 夏目で癒してもらおうかとも思ったんですが、あれもあれで泣かされますからね、涙の種類は違いますけど。・・ふー、泣き疲れて不貞寝したら、不意に書き出しの文章が思い浮かんだのでちゃっかり書いてみました、ミシェル追悼夢です。追悼、というわりに鬱々とはしていないと思います。もちろん明るくもないですが、ここでどろどろしたのなんて書けないし、整理がつかないのでひたすらに淡々と。おかげでうちにはあんまり見ない類のものになりました、名前変換は出てこないのでご安心あれ。ミシェルももちろんめっちゃ好きでしたが、クランや彼女との関係性がやっぱり好きなので、もっとそこを重点的に書けたらよかったなぁと思いました。ほんとクランかわいかった、カラフルのあのアホの子にも見習ってもらいたいものです。

○拍手レス○
Kさまへ
拍手とコメント、ありがとうございますー! モノノ怪連載、楽しんでもらえたようでなによりです。最近では他の連載に入れ込み、更新がめっきり滞っていて申し訳ありません。楽しみにしていただいているという事実を胸に留め、楽しんでいただけるようなものをご提供できるよう日々精進していきたいと思いますので、また気がついたときにふらりと遊びに来ていただけると幸いです。コメント、ありがとうございました!

8月25日 9:28 このパロすごく~ のあなたへ
拍手とコメント、ありがとうございます! カウンセラーパロのIF設定、楽しんでいただけたようでうれしい限りです。今はそのカウンセラーパロの設定を広げたような形での学園パロ設定をのそのそ考えていますむふ! もう少ししたらお目に掛けることもできると思うので、乞うご期待(笑) 期待に応えられるよう、によによしながら設定を考えていきたいと思います。もしも 「こんなパロディー見てみたい!」 というネタがありましたら、お気軽にご連絡くださいませー!

拍手[0回]

 ミハエル・ブランというおとこを語るには、おんなの存在が欠かせない。
 実際、あれは 「誠実」 や 「純情」 という言葉からは掛け離れていて、あんまり掛け離れすぎているせいか、一周回ったところでその言葉がひどく近くに見えるようなおとこだった。あまくとろけるカフェオレのような色の髪に、芽吹き始めた若葉のようなエメラルドの瞳・・・・・・幼い頃のあれは、まるで天使がその姿を変えて目の前に降りてきたんじゃないかと、本気で思わせるようなこどもだった。
「・・子供の頃の話なんか、いまさらやめてくれよな」
 うなじに押し当てられたくちびるの冷たさを、私はほとんど諦観にも似た思いで受け止める。
「もう・・・・こどもじゃないんだ」
 つまりは都合がよかっただけなのだ、私にとっても、ミハエルにとっても。生と死のはざまで、人間の精神はどうしようもなく昂揚する。当たり前だ、一瞬の判断ミスがチームの、そして自分自身の死に直結する。その中で、しかし冷静でなければ生き残れない。相反する生存本能が自身の中に閃く中、生殖行為に走るのは悲しい人間の性(サガ)だ。
 つまりは都合がよかっただけなのだ、双方にとって。ミハエルは本気になるそぶりなど誰の前にあろうと露ほども見せなかったし、本気になりそうなおんなのこを決して相手にしようとはしなかった。それは私にも共通する思いで、だからもしもアルトがそういう考えの持ち主だったら私はアルトを相手にしただろうし、ルカがそうだったらルカと寝ただろう。彼らはもちろんそんな考えの持ち主たちではなく、だからこそ苦しんで、まるで水面の空気を求めるみたいに必死にもがいているのだが。
 背徳感があるとしたらそれは間違いなくクランに対する後ろめたさ、ただそれだけだ。あの素晴らしく冴えたカンの持ち主であるミハエルが、最期の最期まで気づかなかった、見ないふりをし続けたクランの本気。最期の最期で認めた、彼女への想い。「あいしてる」 と囁いた声は、私には届かなかった。迫るバジュラを撃ち落としながら、くちびるの動きを緩慢になった時の流れの中で私が勝手に読み取ったにすぎない。彼の声は届かない、私の慟哭も届かない。
 はじめて会ったときは、まるで天使がその姿を変えて目の前に降りてきたんじゃないかと、本気で思った。あれがこぼした最期のことばが、私ではないそうあるべき人物に向けられたものであることに安堵している。・・だから、今は貴方を喪った現実に涙を流すことを許してほしい。
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