昨日語れなかったアビス連載「眩暈。」についてちょろりと。人物紹介で「ルークは猫ですが、人間にもなります」と紹介しているため、とりあえず人間になってもらいました。いやぁ、楽しい。何が楽しいってヒロインとジェイドの掛け合い漫才を書くのがものすごく。のらくら記、妖奇談を通してあのヒロインは基本的に他の出演者よりも高い視点から物を見渡している感じがあるのですが・・・・ってこれは別に、皆を下に見ているとかそういうことではないです。なんて言ったら誤解を招かないですかねぇ・・・いじられる、というよりいじる立場にあるというか。ですが、ジェイドの前だと完全に遊ばれているわけで、それが嬉しいんです。・・・・いや、あの変な意味じゃなくてですよ? あの妙に達観している節のあるヒロインを子ども扱いしてくれるジェイドはとても貴重だというか。あんな風に、ヘソが捻じ曲がった甘やかしをされないと、素直に・・・ってのもニュアンスが違うような気もしますが、甘えられないと思うんですね、あのヒロインじゃあ。保護者が保護者なら、それに育てられたあの子もあの子ですから(苦笑)
そして今日アップしました、初の分岐物「惚れ薬」。・・・・・・いーやぁ、楽しかったですがしんどかった。実質5本上げたようなもんですからね、アレ。共通部分と各キャラの分岐部分全部の字数は余裕で一万超えますからね。ってことは、本編第1章よりも長いってことですからね・・・・・大変でした。薬による効果がそれぞれ違うのは、そのほうが楽しいかなーと思っての設定でしたが、苦しんだのは私でした。「銀ちゃんって呼んでいい?」なんて抜かすあの子がイメージできないのなんのって。ツンデレなヒロインの台詞が浮かばないのなんのって・・しかも唐突な行動。私自身意味が分かりません。無理やり甘くしようとした感が満載です。ですが総悟編は楽しかったですねぇ。あの子が本当に誰かに惚れるようなことがあったら、あんな感じになるのかしら・・なんて思いながら書いたってことは、全然そういうの考えてないってことの裏返しですねあはははは。高杉を登場させることもできてよかったです。無理やりな感じは否めませんが、そこはしょうがないかと目を瞑っていただけると。案外仲良さげで嬉しかったです。
さて、ただいまアンケートを実施させていただいていますが・・・・思った以上にしゃばけをお待ちくださってる方が多いのにビックリしつつ、おののいております。「たまにはしゃばけも書いてください」とど真ん中直球ストライクを決められ、ぐはァ・・ッと呻いたのは他の誰でもない私であります。確かに本編はもう2ヶ月も前にあげてからサッパリですからねぇ・・・・あまりに更新していないため、いくつかのサーチから撤退もさせていただいたのですが、解決にはなってませんよねぇ。今、猛スピードで書き上げています。今週木曜日から約2ヶ月更新できなくなるので、それまでにアップしたいと思いますハイ。そ、それでご勘弁くださると嬉しいです・・・・ヒィ!